今週、暇な時間を使ってCDOや、証券化商品についてお勉強。
、、すごいですね。。。 MBS(不動産担保証券)やABS(アセット担保証券)、CDO*(債務担保証券)、さらにCDOスクエアード**、CDOキューブドといったひねった商品についていろいろ調べたんですが、これは個人ではとても管理(リスク管理やストレステスト)しきれないなあ、と。 (証券化商品については昔一度専門家について勉強したことがあったのですが、、、) ベアスターンズは住宅ローン証券化商品のトップトレーダー(今回損失を出したベアのHFチームは「負け知らず」のモーゲージ(不動産証券化商品)の「ドリームチーム」と呼ばれていたそうです)として名を馳せていますが、そのトップトレーダーですら大変な損失をだしたとなると、他でたくさん損失が出てる可能性があります。 、、個人的にはまだまだ勉強が足りんなあ、、、と反省してます、、、。 【追記】今回の事態について、いろいろ調べましたが、もっともまとまっていたと思ったのが、金融ビジネスの春号の記事。この事態が発生する前からCDOのリスクについて警告する記事が出ています。 中にはサブプライム・ABSのメザニンをCDOにまとめ、さらにそのCDOキューブドまであるらしく、こうなるとマーク・トウ・モデルでは計算できないでしょう。現在ムーディーズやS&Pがいっせいに格下げを始めていますが、アメリカの金利上昇、住宅価格の減速は、あちこちでまだまだいろいろな影響が出てくると思われます。 CDO*:債務担保証券(collateralized debt obligation)と呼ばれ、ローンや債券などをまとめて証券化した商品。トランチング(切り分け)を行うことによって、リスクリターンをフレキシブルに設定できるメリットがある。つまり、たくさんのローンや債券を一まとめにして、初めに損をかぶる部分(エクイティ)やエクイティが全滅したら損をかぶる部分(メザニン)、さらにメザニンが全損したら初めて損が出るシニア部分、、、、と、リスクを分散して、リスクリターンを効率化できる。 CDOスクエアード**:CDO^2(二乗)とか言われる、CDOをまとめたCDO。CDOのメザニン部分を集めたCDOなど、リスクに応じて様々な形が取られる。ここでの元資産となるCDOは実際には組成されず、参考CDOとして設定される。損の出方が不規則なため(通常のCDOは元ポートが*%損をするとメザニンに損がでる、、、とわかりやすいが、CDOスクエアードの場合、含まれるCDOの損の出方によって、全体のポートの損失率と実際の損失の乖離が生じる)リスク管理が難しい。 【追記】こちらの方ににコメントいただきましたが(かなりの専門家の方だと思われます)、今回のケースも私個人としての感想は、やはりレバレッジを十分管理できなかった、ということに尽きると思います。昔書きましたが、リクイディティのないマーケットでレバレッジをかけるのは相当危険なのですが、、。
by ttori
| 2007-06-30 13:43
| Market(マーケット事件簿)
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