マサチューセッツ通り2520番地 阿川 尚之 (著)
どこかのblogで見かけて、おもしろそーだな、と思って購入した本。(すみません、、) (追記:New York滞在記 Living in a Skyscraper New York Today~What's Happening in the City~さんでした、ごめんなさい) 民間から外務省に入り、ワシントンの日本大使館に公使として赴任し、実際に公務に付いた方が、内側から見た大使館について、その機能と組織について書かれています。 特に、ワシントンの日本大使館の組織編成、その機能についての解説はあまり接点がない私にとっては興味深い読み物でした。 私自身、大使館との接点はほとんどないため、外務省というと、一般に出回っているイメージ(持って回った言い回し、裏でなにかこそこそやってそう、等々)しかなかったのですが、時々新聞などで名前を聞いた外交官が、実際に職務している姿の描写など、初めて知ることが多く、実際、外務省といえど、普通の組織(?)であり、優秀な方が国にとって必要な機能を果たしている、というのを再確認しました。 ただ、それが効率的か、本当に十分機能しているか、というのはわからず、一部予算の消費についてなど、改善の余地について淡々と記述されてます。 ただ、何も知らない人間が、外交について知る入門書としてはお勧め、と思います。
by ttori
| 2006-10-01 11:44
| 本 / CD / TV
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