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友人

土曜日、麻布で大学時代からの友人の結婚式。

久々に友人グループが集合。
大学は違えど、大学同期で、同じ年に就職した(一部は院卒で2年遅れでしたが、、)男女合わせて10名くらいの友人達。
数年に一回程度しか会わないのに、妙にうまが合い、みんなで楽しい時間を過ごせ、何でもしゃべれてしまう友人達。

みんなの現状や家族の話。戦略コンサルにいる友人やそのコンサルからネットベンチャーへ役員として転職し、上場させるまで育てた友人。別のネットベンチャーでがんばっているその妻。新聞記者やSE、監査法人勤めの友人、金融機関や大手広告代理店務めの友人などなど。

仕事の話題は笑い話ばっかり。ネット系企業のM&Aの裏話。「新卒面接したら(ネットベンチャーなのに)求めるのは”安定です”とか言われた」とか、豚インフルでマスク在庫が払底した、しかも”ギャツ〇ー〇〇マスク”みたいな「それはマスク違いだろう」みたいなものまで売れた、とか。リーマンショック後のネット・携帯の検索ワードの変化とか。赤坂サカスの店舗テナントが微妙に残念な感じだとか。ミッドタウンに入っている店についてとか。赤坂の昔からの店舗が地代が上がってどんどん移転してしまっているとか。聖☆おにいさんの話題とか。WBCでイチローがヒット打った瞬間、2chのサーバーが落ちたとか。この集まりのメンバーで、総合商社勤めの友人がブラジルに転勤していて、今回参加できないヤツの話題とか、早稲田の人はなんであんなに校歌を歌いたがるのか、とか。SEなのに携帯の赤外線通信の使い方がわからない、とか。

久々にとっても楽しい時間がすごせました。
新郎新婦様、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに。
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by ttori | 2009-05-31 09:03 | プライベート

FRBやらなんやら

朝から暇でいろいろ調べもの。

害債様の”FED view”のお話と、Murray Hill Journal 様の”バーナンキ議長の思想転換”。
特にMurray Hill Journal 様が書かれているバーナンキ議長の告白はカナリ衝撃的。
というか象牙の塔の学者であった”ヘリコプター・ベン”が現実を目の当たりにして、人間は決してモデルで表せられるほど単純な世界ではない、という事実に今頃気が付いた、ということ。
個人的には数字を鵜呑みにしないこと、数字は作れるという現実、そして情報過多は時として決して正しくない場合もある、という事実はいつも肝に銘じております。
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(このあたりのことを読んでいて、
マネーゲームの予言者(プレディクターズ)たち
   ―複雑系科学者、市場予測に挑む”
トマス バス (著), Thomas A. Bass (原著), 栗原 百代 (翻訳)

を思い出したのは私だけでしょうか。:内容は原爆設計で有名なロスアラモス研究所の科学者で、複雑系(カオス)の研究で有名なドアン・ファーマーとノーマン・パッカード(本文にでてくるオプション・スペシャリストのオコナー・アソシエーツ(現UBS)とSBC(同じく現UBS)のトレーダーいわく、度の強い眼鏡野郎)が、カオスや複雑系、ニューラルネットといった理論を使ってマーケットを打ち負かすシステムを作り上げるために悪戦苦闘する話。理論はすばらしいものの、実務的な日々の課題に四苦八苦する。ノンフィクションだそうで、Prediction Companyは今も健在だそうです。)

そして有名なブロガーさんがお使いになっていたDoblogの閉鎖問題。
運営主体がNTTデータさんですからバックアップサーバーくらいは備えていたと思いますが、データ障害を起こした後の対応は最悪ですね、、、。
特に下記のコメントはコンシューマー企業としては最悪。

「Doblog」5月に終了 障害で3カ月投稿不能、一部データ復旧できず
2月8日に障害が発生して以来投稿できない状態が続いていたNTTデータのブログサービス「Doblog」が、5月30日に終了する。
 NTTデータは4月24日、2月8日に障害が発生して以来投稿できない状態が続いていたブログサービス「Doblog」(ドブログ)を5月30日に終了すると発表した。「開設当初の目的は達したと判断した」という。投稿機能は復旧した。DoblogはサーバのHDD障害で、2月8日から閲覧・投稿できなくなった。2月20日以降、閲覧は一部を除いて可能になったが投稿はできないまま。ブログデータは障害発生の前日分まで復旧したが、当日のものは復旧できなかった。「障害発生をきっかけにサービスの存続を社内で検討した結果、開設時の目的である、ブログシステムを構築するための技術的知見、コミュニティーサービスを運用・運営するためのノウハウの蓄積は十分達成できた」として終了を決めた。4月24日に投稿機能を再開。ブログ移転先の周知などに利用してほしいとしている。障害の再発を防止するため、情報のバックアップ方式や故障検知機能を見直し、強化したという。
Doblogは2003年11月にスタート。同社によると、アクティブユーザー数は約2000~3000。
【2009年04月24日 16時09分 更新】

この問題のシステム概要を調べていて、RAIDについてやRAIDを使ったバックアップとメインのダブル飛びの確率問題、そして(もしかして、このDoblogが使っていたのでは?と言われている)シーゲート製HDDがテクニカルに重大な問題を抱えていて、突然メモリが死んでしまうという問題が起きているという(大騒ぎになって炎上したのは今年1月くらい:ご興味ある方は、こちらをどうぞ。障害が起こって、一週間くらい”寝かしたら”復旧した、という笑えない事例もあるそうで、、、、。)事実を今頃知って、bloombergで過去シーゲートのニュースをさかのぼったりして探したら、1月くらいにCEOが辞任しているし、、。

アンテナが金融に偏ってた自分に気が付いて落ち込み、、、orz。
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by ttori | 2009-05-27 21:01 | News

映画の世界

ガス欠中、、、。毎日娘と一緒に10時くらいに寝てます。

豚インフルの猛威は東京まで奮い始めていますが、、。

映画「感染列島」ANA機内上映中止へ 「臨場感怖い」
 新型の豚インフルエンザの感染が広がるなか、成田発着の国際線の一部機内で、ウイルスの脅威を描いた映画「感染列島」が上映され、乗客から賛否両論の声があがっている。機内では映画に出てくるような防護服姿の検疫官による検査が行われていて「臨場感がありすぎて怖い」との声も。そうした客の不安に配慮し、全日空(ANA)は今月末での上映中止を決めた。
 「感染列島」は新型ウイルスが爆発的に流行し、社会に恐怖や混乱をもたらす様子を描いた。あくまでフィクションだが、防護服を着た医師らが治療に奔走する。
 ANAや日本航空(JAL)は4月から「感染列島」を一部の国際線で上映している。成田から上海に向かう機内で「感染列島」を見た会社員男性(38)は、途中で見るのをやめたという。「現実になりそうで怖くなりました」。外資系証券会社の男性(35)はアメリカから帰国する機内で「感染列島」を見終えた直後に、成田空港に到着。防護服の検疫官の姿に「映画の世界そのままで戸惑いました」と苦笑する。
 ANAによると、当初「感染列島」は6月まで上映する予定だった。乗客から強い苦情があったわけではないが、同社は「映画と状況が似ているので、重ね合わせて不安になる人もいるのではないか」と自主的に判断。5月で中止し、その後は別の映画に切り替えるという。
 一方、日本航空は「特に問題はない」として、予定通り5月末まで上映を続ける方針だ。
(朝日新聞:2009年5月20日8時18分)

うーん、わらいごとじゃありませんぜ。
飛行機で映画みて、そのままの世界観を飛行機と空港で自分巻き込まれてみたらそら怖いとおもいますわ。
映画”感染列島”の試写会で、観客みんなでマスクつけて防護服着て映画を見る、というイベントしていて、TVのコメンテーターがそれを見て「怖いですねー」とかっていうコメントをしていた覚えがありますが、今大阪ではほぼ全員がマスクしているとのこと。
そういやマスク会社大盛況だそうで。四国の抗菌マスク製造会社はここ二週間で昨年の売り上げの6倍の売り上げがあったそうで。

ま、私はまだ映画、見てないんですけどね。w)

【追記】マーケット、下がりそうで下がらない。先週話題になっていたのは(以前書きましたが)東芝を大幅ショートしていたTCI(チルドレン・インベストメント)の買戻し(詳しくは虎年様)。PO発表と同時に買い戻したとは思いますが、東証発表情報や出来高から推察するに普通に買い戻したとは思えず。大口ティッカーが流れていましたので、その前後で買戻しをしたと思いますが。下手なポジションメイクは足元見られてしまう例かもしれません。
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by ttori | 2009-05-23 17:28 | News

友来る。

水曜日、数年前に米系投資銀行から政府系組織に転職し、現在アフリカの国・チュニジア駐在となって今月一時帰国している友人夫婦と新宿で飯。
なかなか面白い話が聞けて楽しかったです。
箇条書き。

・イスラム圏なので酒は外では飲めない。飲むところは新聞とかで目張りしてあってとっても怪しい。
・チュニジアに船便を使って物を送ると2ヶ月かかる。一回実家から味噌とかしょうゆを送ってもらったら、きっかり4ヶ月で「宛先不明」で戻ってきたそうだ。
・でも戻ってくるのは奇跡らしい。普通は紛失する。
・ちなみにフェデックスとかで送ると10万以上するらしい。それなら数万円でロンドンまでいけるので、そこで買いだめしてくる、とのこと。
・食事はクスクスがメイン。魚とかもあるけど、どうみても、日本では見ない魚多し。イカも日本のものとは形が違う。
・でもマグロとかは地中海で取れる。日系水産会社の基地があるので分けてもらってたりした。
・米とかは時々市場に出てくる。でも情報の早い人(商社の人とか?)があっという間に買い占めてしまうらしい。
・仕事で砂漠の遊牧民族ベルベル人のところに話を聞きに行った。公務だったのでスーツにネクタイで。”It's ジャパニーズ・サラリーマン!"だよ、と苦笑してました。

いやー、とっても大変そうでした。
食べたのは寿司でしたが、最後に青海苔のお吸い物を食べながら夫婦ともどもポツリと「おいしいなあ」とつぶやいていたのが印象的でした。

【追記】マーケット、、、下がらないですねえ。いろんな方が「ファンダメンタル的には下!データ見たらどこに”景気回復の芽”があるんだ馬 鹿 やろー」って感じですけど、株式市場では意味がわからないことが結構続くことがあります(でもその後はきちんとファンダメンタル通りになることがおおいですけどね)。プロの多くも長期弱気、でも短期で波乗りトレーディング参加の方が多い感じ。

ちなみに前に読んだ、”市場リスク 暴落は必然か リチャード・ブックステーバー著”にこんなくだりがあります。ITバブルのときに、あまりのファンダメンタルからの乖離に驚いた筆者がソロスファンドのヘッドトレーダーに”どうしてIT銘柄なんてロングにできるんだ?”と問うと、そのトレーダーは”そうだな、、だから君はリスク管理者で、私はトレーダーなんだよ”という答えをする話があります。
市場の参加する方法は三つ、ロングかショートか参加しないか。そしてマーケットには3種類の参加者がいる:狩をしている者、狩られている者、狩りに参加していることを認識していない者。気を引き締めてかかりたいものです。
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by ttori | 2009-05-14 21:12 | プライベート

そのとき歴史は動いた

友人に教えてもらったのですが、ここで紹介されてますがガイドナー財務長官のNY連銀元総裁時代のスケジュール表が流出しているとのこと。
(なんでそんなもんが流失するのか不思議。敵が多かったんですかね。)
【追記】下記コメントで、情報公開法で開示されたそうです。さすがです。

ここ

特にリーマンショック前後の動きに注目。
初めにバンカメ、次にBNPパリバ、最後はバークレイズと協議しているのがわかります。
さらにそこからAIG危機、その後銀行転換をしたGSブラックフェインCEOやJPモルガンのダイモンCEO、MSジョンマック社長とのミーティングなどなど、、、。
さすがにリーマンショックの日のミーティングは”with CEO's"となってますけど。

意外だったのは、結構な回数をメディアの方とミーティングを行っていること。
匿名で記事を書いている方、これで名前がばれましたかね。

数年すれば、今回の騒動をまとめた本が出版されていることになると思いますが、そのソースの一つになる貴重な材料ではないでしょうか。
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by ttori | 2009-05-14 20:59 | News

ガス欠

どうも毎年のようですが、この時期私は精神的にガス欠に陥りやすいようです、、。
仕事も家庭も特に問題ないんですけどね、、、。

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東京株マーケット、、、ショート筋の臨界点に達し始めているようで。日経10,000円をトライするのがトップになりそうな雰囲気。「トワイライトゾーン」との指摘のある株マーケット、これまで株ショートしてきた(単純に売りもち、だけでなく、アンダーウエイトしていた人も含め)人の”本気度”を試されるようですが。
ただ、個人的にはファンダメンタルとして少し行き過ぎな感。TOPIXは”11年度”アナリスト予想収益のPER20倍でくらいですし。ストレステストなんて茶番劇、まじめに受け止めてる人はいませんが(むしろ日本とのあまりの類似性に苦笑してる)、ここまで踏み上げられて耐えられる人はあまりいません。
でも前も書きましたが官製相場って1~2年続くんですよね、、、。
ついでに某アナリスト氏によるとロークレジットのリバウンド相場も過去平均十ヶ月程度つづくそうで、、。(今現在4ヶ月目くらい?)
ある意味、ファンダメンタル投資家のストレステストですね、、。(ちなみに前回99年のマネージャブジャブ相場では突っ張ったタイガーとかが沈没するまでいきましたが、今回はどうでしょうか。)
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by ttori | 2009-05-10 11:27 | プライベート

ぱんのたび

昨日は娘とヨメと豊島園のアンパンマンショーに。
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見ていての疑問。
アンパン=アン(餡)の入ったパン、カレーパン=カレーの入ったパンですが、
食パンとは何ぞや??

で調べてみたら、
”主食用のパン”、略して食パンとなったとの事で。

ちなみにメロンパンは”マスクメロンを表現した皮をもつパン”だそうです。
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by ttori | 2009-05-04 16:54 | プライベート

最近読んだ本

最近読んだ(読んでる)本。
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1:市場の変相
モハメド・エラリアン (著)
PIMCOのCIOが書いた本で、実務家からの視点で書かれています。最近増殖中のニュースまとめました本、危機を予見してました本、投資銀行の馬鹿やろー本とは違う、深みのある、しっかりしたお勧めの本です。
2:世界金融危機からの再生
中村 裕一 (著)
「これまでの出来事」をまとめなおした上で、きちんとデータを元に各事象を解説している本。TIBORなど市場についての変化も十分捉えていて、そこいらのニュースまとめなおした本に比べてしっかりと市場断面を捉えて有用な本。
3:会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)
西村 英俊 (著)
元日商岩井(現双日)社長の方が書かれている本。内容的にはごくまっとうなことがかかれてます(社長は一番の危険人物(権力者)だとか、現場見学も形だけでは意味が無いとか)。普通の人が書くと、「そらそうだよな」で終わる内容ですが、これを書いたのが一度ほんとに潰れかけた大手商社の社長。そう思うと、がぜん説得力が増す(w本です。
4:ま、いっか。
浅田 次郎 (著)
いや、好きなので。あいかわらず、重すぎず軽すぎず。ぼけっとは読み流せない感じではありますが。小説よりエッセイ好きなのは、日常(仕事)が現実から遊離しているからかなあ、とぼけっと考えたり。

ほかにいくつか読んだんですが、まあ内容的に?な本が多かった(苦笑)。
日経新聞のニュースフローを追っかけてまとめなおしました的本が大量発生してますなあ。
他には「俺は金融危機を予見してた」「リーマン破綻を予想してた」と、どっかの株のブローカーかよ(w的本が大量増殖。

【追記】ちなみに勝間さんの本は読んでません。(<こらこら)
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by ttori | 2009-05-03 08:58 | 本 / CD / TV

政治家ってやつは、、、

ついにクライスラー破綻。これでGMの破綻の確率が上がったとの見方をされることが多いですので、予行演習的に詳細についていろいろなところのコメントを拾ってみました。

いくつかのコメントで小浜君が「みんなががんばっているときに、再生を阻害したヘッジファンドなどスペキュレーターが悪い!」とコメントしてましたが、彼らが反対した理由が「エコノミーとして、受け入れられない」という理由だったみたいです。(ただ、株主であったサーベラスは”利益が出ても国に納付する”と全面降伏状態であったみたいですが。)これについて担保の関係で破綻してくれたほうが儲かる、という認識があった、とのこと。

今回問題になったクライスラーのバランスシートの内訳は、ざっくり返済優先順位の高い有担保債権(ローン・債券)、無担保債権、優先株(アメリカ政府が持っているのはこのあたり)、株式(PEファンドのサーベラスと独ダイムラー)となっています。今回政府の提案は、有担保ローン(セキュアード・クレジット)69億ドルに対して、20億ドルのキャッシュ(その後22.5億ドルに引き上げ)と10%の株(ただし政府と分け合う)、一方で無担保の大きな部分を占める、労働組合の年金基金債務等向けジュニア債権106億ドルはクライスラーの株55%と約46億ドル債券となっています。
今回の政府のオファーはシニア有担保債務(返済優先債務)の価格が極端に低い上、返済順位の低いジュニア債権(従業員向け債務の支払い額等)への支払い割合がシニアな有担保債務より多い。

多分、債権者(JPモルガン、ゴールドマンやヘッジファンド)のうち、ファンド(オッペンハイマー、ペレラ・ワインバーグ、ステアウエイ・キャピタル等)のポジションを考えると、有担保ローンのロングに対して、CDSでヘッジをかけていたと考えられます。そうすると、(多分使っていたノーマルなCDSは)無担保債務の価格を参照することになるCDS清算価格にたいして、シニアなはずの有担保ローン価格が低くなってしまうと損失を蒙ります。(そして最後までがんばったのがペレラ・ワインバーグ:元モルガンスタンレー副会長、ワッサースタイン・ペレラ、”ビック・ディール”等で超有名M&Aバンカーのペレラ氏の会社。ちなみに今政府の連邦預金保険公社FDICの銀行破綻処理のアドバイザーをやってます:だそうで。)もちろん、ファンド側も(シニア債権精算価格>ジュニア債権生産価格)そのあたりを勘案してポジションを組んでいるはずでしょうし。
【追記】この政府オファーに反対した”ノン・TRAP債権団”は20社(エール大学基金やオークツリー、ビル・アンド・メリンダ財団等々)に上るそうで、、。

あほな株屋なわたしですらわかるこんなことを弁護士出身の小浜君やバンカー達がわからない訳はないとすると、結局彼らは自動車産業を延命させるよりも政治的パフォーマンスを優先させた、と指摘されたとしてもおかしくないと思います。政府としては、大口の債権者の大手銀行には資金を入れいているのでグリップできる、との見方だったのかもしれませんが。
(アメリカのメディアでもその辺の突っ込みがありそうですけど。一方で(有権者でもない)日本メディアがすっぽり小浜君に乗せられて”ウオール街の強欲が悪い”と報道するのはいかがなものか。)どうもオバマ大統領、本気でGM、クライスラーを延命させる気が無いっぽい。

この流れをみると、さらに大きなGMも同じ道をたどるのはほぼ間違いなく。
部品メーカーもアメリカ政府に債務保証をしてもらっているで影響は少ない(だからこんな無理なオファーを提案しているんでしょうけど)上、北米の自動車販売が底打ちの兆しを見せ始めてます(そもそも年率1000万台以下しかアメリカで自動車が売れない(4割以上減)=アメリカ人今までより倍の期間同じ自動車に乗り続ける、ってどうみても異常)。ただ、GMはクライスラーに比べて桁違いに権利関係者が多く、関連会社のGMACという巨大な爆弾があり。

今回の件で露呈したのは、政府というのは(たとえ法の力が強いアメリカですら)自分の都合で”ルール”を書き換えられる、という思い込みがある、ということ。さらに政府が経営に首を突っ込むとろくなことにならない、という事実(原則を曲げて銀行に損させて、労組を優遇するとか)。
そして、普通の人は経済法務原則を押し曲げて政府のオファーを受けられない、という事実。
その上、どうもオバマ大統領、単純なポピュリストとも思えず。そうなると今ストレステストをしている銀行に対してゾンビ銀行を作るようなことをしないのでは?(ストレステストを極端に難しくして銀行に分割・再編を迫る)とも思えますが、それは私の妄想ですか、そうですか。

(ちなみに、ストレステストの条件をみると極端に厳しい条件を付しているとも思えないんですけど。それでも10%以上Tier1資本のあるシティなどが不合格になる、とかいう報道を見ると、かなり?な感じ。つまり今出てきている表面上のストレステスト条件と、いろいろな条件が極端な数値になっている(だから大手銀が反発している)とも考えられます。例:景気回復しローン金利低下ているのにローン延滞率が極端に上がるとか、CDOのコリレーションをいじくってマークを極端に低くするとか)
【追記】これに関して資本不足報道があったウエルズファーゴ等の大株主、バフェット氏がストレステストを批判しています。

マーケットはクライスラー、GMの破綻をほとんど織り込んでいるうえ、じゃぶじゃぶセオリーと官製相場(バランスシートの会計処理のカラクリ等)でしっかりしてますが。
今月のアナリストジャーナルで出ていた、バーナンキの「Fedはフリードマン・シュワルツのおかげで前の恐慌と同じことにはならない」とのコメントを信じるしかないんでしょうか。

【追記】東京株マーケット、、、やっぱりさがりませんねえ。日経9000円はおもいんですけど、なかなか下にも行かない。ショート筋のじりじり感はいかんともしがたく。日経が10月頭から急落してちょうど半年ちょっと。制度信用でショートした方々の期日が迫ってきております。
ファクターはB/Pが極端に効く相場が続いてきましたが、決算数字がリフレッシュされ、一服。極端にキャッシュが回らない懸念が後退し、E/Pが信用ならない(その上アナリスト予想もあてにならない:アナリスト関連指標がほとんどワークしない)状況からすこしずつ変化が現れ始めたような。
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by ttori | 2009-05-02 10:06 | News



小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
by ttori

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