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スクイーズ(追記しました1,2)

さて問題。
昨日段階で世界で一番価値があると思われている(=株式時価総額が最大)の企業はどこでしょう?
電機の王様GE?原油の覇者エクソン・モービル?世界の金融を支配するJPモルガン?中国の金融大手中国工商銀行?
正解は、、、、








ドイツのVW(フォルクスワーゲン)です。

え?意外だって?そら私もびっくりです。

独VW株が急騰=時価総額で瞬間世界一に
フランクフルト市場で、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)株が急騰している。筆頭株主の独高級スポーツ車メーカー、ポルシェが26日、出資比率を75%にまで引き上げる意向を示したことで、下落を見込んで空売りを仕掛けていた投機筋がパニック買いを入れたもようだ。
 VWの株価は週明け27日、前週末の210.85ユーロから520.00ユーロに急騰。28日には一時1005.01ユーロの高値をつけ、時価総額は約3000億ユーロ(35兆7000億円)と、世界1位の米石油大手エクソンモービルを上回った。
(2008/10/29-01:13)【フランクフルト28日時事】
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VW株価はこれまで200ユーロ前後で推移していましたが、大株主のポルシェが持ち株比率を引き上げることを表明、もともと州政府とポルシェでほとんどの株をおさえているため流動性がない中、ショート筋が踏み上げられた格好。

VWのショートポジション(デリバティブでエクスポージャーをもっていたところもあるらしいですが)で数個のHFが飛んだとか(WSJでは影響が出たHFはグリーンライト・キャピタル、SACキャピタル、グレンビュー・キャピタル、マーシャル・ウェイス、タイガー・アジア、ペリー・キャピタル、ハイサイド・キャピタルだそうで、、、)、HFのプライムブローカーのGSやモルスタが巨大な損失をこうむったとか、別の機関は「うちにはポジションはない」と声明出したりして(ソジェン)、噂が乱れ飛んでいます。
どちらにしても昨日段階で数兆円の損失が発生した模様。

、、、しかしすごいっすねー、、、。
元々VWは議決権がない種類株を発行していて、普通株・種類株でのペアトレードネタとしてよく出てきた銘柄。しかし普通株はここんところ大株主の買い増しの噂でファンダメンタルとは関係なく乱高下してきたそうで。。。
ほんま日々いろいろ起きますなあ、、、。

【追記】ご参考までに上に書いた、VWの普通株と優先株の値動きを見てやると
f0005681_21323962.jpg

リーマンショックのあった9月18日以降別世界に逝ってしまっているのがわかります(笑)。多分踏み上げられたのはこうしたペアトレード(普通株ショート・優先株ロング)をしていた連中かと。
ちなみにこのようなレラティブ・バリューに着目したロング・ショート・ペアトレードは、時々「ブルドーザーの前でコインを拾っている」トレードだといわれたりしますけど、、、。

【追記2】東京株マーケット、、底打ち?TOPIXフリーフロート入れ替えとかいろいろありましたが、本日はシクリカルバリューが爆発。これまで売り込まれていた商社・海運・機械など猛烈な切り替えし。ファクターでいうとE/Pが猛烈に効いたイメージ。個人的に最近みていたCDSスプレッド・ファクターはきれいにマイナス(CDSスプレッド大をショート、スプレッド小をロング)になっていましたので、これまでのリスク回避の流れが逆噴射した感。みなさん一息ついたんですかね。

【追記2】どうも上記の動きは「ショートセルの規制強化が原因ではないか?」との声。0.25%で名前入りで公開って、、、。手の内(ポジション)を全て公開してしまうようなもんですから、、。さらに大手金融機関だと、他のところにも影響がでるやも、、。(「うちの株を空売りしてるなんてけしからん!!融資をつきかえしてやる!!!!」みたいな。。)
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by ttori | 2008-10-29 20:32 | Market(マーケット事件簿)

NHK

ええ、NHKです。

クインテッド
♪はにほへといろは~
と始まる番組は、選曲も抜群で大人も楽しめます。

(マーマーヨ・ネタのバージョンジ・エンターテナーラプソティ・イン・ブルーのバージョン)
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by ttori | 2008-10-25 09:46 | 本 / CD / TV

ああああ

マーケットが壊れていく、、、、。。。。






こんの週末、いろんなものが飛んでいかないことを祈る。


、、、国とか、金融機関とか、いろんな企業とか。
、、、いや、ほんとにしゃれにならない、、、。

【追記】日経先物7100円、ドル円90円台、ユーロ円116円、オージー55円、、、
逝ってしまいましたね、、、。

【追記】そういうわけで(どういうわけだ)先日発売された”金融ビジネス”の書評にでていた「流転の果て ~大塚将司 著~」と「大暴落1929 ~J・K・ガルブレイス 著~」を買って読み始めました。日本のバブルのことを追った本では「金融破綻-ドキュメント- ~佐藤 章 著~」がベストだとおもってますが、どうでしょうか。(ちなみに大塚氏は日経新聞、佐藤氏は毎日新聞記者)
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by ttori | 2008-10-24 21:59 | News

じえいたい

世界各国で金融機関の国有化がブームとなっております。
英国に始まり、アイスランド、ベルギー、オランダ、ドイツ、米国まで。

英国では国が資本注入したRBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)の取締役にブラウン首相が就任するそうで。新興国から軒並み資金流失で株・為替が暴落。

アルゼンチンに至っては国民の年金基金を国有化。そのため先行き不安で通貨や株が暴落。
やっちまったか~!って感じ。

そういえば、かつて資本注入でそれまで暗黙の国所有(笑)だった金融機関をほんとに国有化してしまった某国の、某メガバンクの方と飲んでるとき、その方が自虐的に
「俺達の給料は国から出てるんだ。いわゆる国家公務員みたいなもん、自衛隊員さんとおなじだな。首になったらみんなで戦車にでも乗るか。」
ってな発言をしていたのを覚えてますが。

まあ、金融って昔からそういう業界だそうで。
男は黙って、、、軍隊?(<しゃれにならない、、、)

【追記】ちなみに第一次世界大戦後、世界大恐慌が起こり、敗戦国のドイツでは賠償支払いとハイパーインフレによってナチスドイツの台頭を許したといわれ、その後の第二次世界大戦の下地になったと思われます。上記は無知からの発言とはいえ、ほんとしゃれになってないんですよね、、、。
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by ttori | 2008-10-23 22:24 | News

レラティブ

最近多い「ドル暴落」説。

某エコノミストがポツリと。
「でも為替って相対的なもんだから、米国よりユーロとか、他の通貨の国の経済が悪いと下らないんだよね、、、」と。

たしかに。

でもドルが暴落しなくても、今回の銀行への資本注入とか、いろいろお金がたくさんいるのはどうやってファイナンスするんでしょうか、、。金が銀行セクターにじゃぶじゃぶに余って、預貸率が6割くらいしかない日本と、100%近くてかつかつの資金繰りをしている欧米の金融市場の違い(そのため短期市場が回らなくなるとあっという間に大手銀でもやばくなる)、もはやアメリカ国内にその赤字ファイナンスを埋めることの出来る主体はあまり見当たらないですけど。

、、、となるとやっぱり急激な円高>日銀為替介入>日本とかのアジア圏がドルの赤字ファイナンス、、、となる悪寒。

、、そういや、埋蔵金とか言われた外為特会はドル円で100円以上円高になると赤字だそうで。最近政治家の方は外為特会の事を言わなくなりましたね、、、。
(ついでに、外為特会って利益が出たら国庫に余剰金を編入していましたが、その際ドルを売ることが出来ないので、改めてFBを発行してその発行分を国庫預入しているという事実があります。つまり、外為特会の利益を埋蔵金として活用するとどんどん外為特会が膨れる=国債が増発、、なので赤字国債発行となんら変わらないと思うのは私だけ?)

【追記】アリナミンのCM「おつかれさまです。特別編」で使われている「ウルフルズ ~笑えれば~」。疲れた心に響きます。

【追記】f0005681_1293764.jpgやっぱり浅田次郎さんの「つばさよつばさ」はいいです。(昔のエントリー)
累積し、進化していく科学技術にたいして、社会制度は変遷しているだけでは、そして文化は退化しているのでは?という言葉など、改めて今、読み返してみても、考えさせられる言葉が満載です。
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by ttori | 2008-10-17 21:45 | News

目じゃない。

アイスランド株:取引再開後に76%下落-3営業日の取引停止後
14日に取引が再開されたアイスランド株は一時、前営業日比76%安となった。同国の銀行業界の崩壊を受けて、株取引は3営業日にわたり停止されていた。 現地時間午前10時15分現在、指標のICEX15種株価指数は2287.53ポイント安の717.09。取引は9日から停止されていた。株価はそれまでの9営業日で30%下落していた。 アイスランド政府はカウプシング銀行、グリトニル銀行、ランズバンキ・イスランズの3行を公的管理下に置いた。3行は合わせて、ICEX15指数の 76%を占めていた。
10月14日(ブルームバーグ)

おおお、すげー。
多分世界の市場でダントツの下げでしょう。
日経の乱高下なんて目じゃないです。
なんせ売買停止前が3000ポイント程度だったのが、再開直後に700ポイント台まで急落してますので。原因は、このインデックスはアイスランドの主要3銀行(カウプシング、ランバスキ・イスランズ、グリトニル)で75%以上のウエイトを占めていましたが、全て国有化されたためとのこと。

ちなみにアイスランドの為替も暴落してます。
、、、そういや結構サムライ債とか募集してませんでしたっけ、、、。
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by ttori | 2008-10-14 21:54 | News

ファ見レス

いや、別に主義主張があるわけではなく、家の近くのファミレス3件の横比較。

私の家の近くに世のお父さんの味方、ファミレス3件。デ煮ーズ(イトー〇ーカドー系)、ロ胃ヤル帆スト(〇イヤル系)、ガ酢ト(すか〇らーく系)。

まず、①ロケーション。
デ = ロ = ガ
3軒とも版で押したように大通り沿い、二階に店舗、一階は駐車場。
そして三軒とも階段が急。もちろんエレベーターなんぞなし。ベビーカーにはつらい(涙)。

②メニューの多さ
ガ > デ > ロ
メニューの多さは画ストが圧倒。ついでデニー図、ロイヤ留は子供にうれしいうどん系とかなし。なんというか、ガ素トってこれでもか!って大量のメニュー。

③味
デ = ロ = ガ
まあ、どこも似たり寄ったり。3日行ったらもうしばらくいいや、って味付け。

④店の雰囲気・従業員
デ > ロ >ガ
、、、まあ、私の私見と店舗によると思いますが、①アルバイトまでしっかり教育されているイメージの出にーズ、②従業員らしき人が一生懸命なロイ屋ル、③人手が足りないのがありありとわかり、アルバイトがだらしないイメージのガス都。
というか、瓦斯トの店舗の什器がひどすぎ。なんせ椅子がヒョウ柄ですぜ(笑)。経費節減のためか、照明が落とされていて妙に暗いし(パレート分析をご存知の方は、こういうのをやるのはむしろ逆効果、ってご存知だとおもいますけど、、。こういうことをする経営は得てして、、、以下略)。味が悪いわけではないですけど、ヨメいわく「なんだかおいしそうに見えない、、、」というのがもっとも店舗の様子を表していました。


そして、一番気に入っていたデニーズ(あ、書いちゃった)が閉店ですとぉぉぉぉぉ、、、(涙)
<ようはこれが言いたかっただけ。<あほ
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by ttori | 2008-10-13 09:55 | プライベート

とりあえず

疲れました、、、。
三連休はゆっくり休みます。。。



、、、来週も同じことにならない事を祈る、、。

【追記】本日のヘビロテ:槇原敬之 ”僕が一番欲しかったもの”。、、いや、疲れたのですよ。まじで。

【追記】ついでにこの週末に〇Mが飛ばないことを祈る。。。
某方からワコビア買収でウエルズファーゴと政府を巻き込んで争っていたシティがあっさり降りたのは、公的資金注入の目算が立ったからじゃないか、という話をききました。シティのワコビア買収提案は銀行部門のみ、一部損失がでれば公的が被る、というある種シティ救済的スキームだったと思いますが、、。ということは、今週末にもB〇Aとシティはアイスランドとか英国とか、ベルギーとかetc、、と同じ道?。
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by ttori | 2008-10-10 21:45 | プライベート

なんだか

大変なことになってますけど、、、。

マーケットの近くでみていると、「なんでこんなに下がらなあかん」って感じでしょうか。
日経で10%近く下げていますが、原因はマーケットリクイディティ(出来高)が極端に減っていること。本日東証一部ではこれだけ下落したにもかかわらず、2兆4千億しかできてません。
まさに真空地帯を急落している感。

「だれが売ってるの?」とよく聞かれるのですが、これといって主体が見えず。もちろん資金繰りに苦しむ海外の投資家や、ショートが振れずに苦しんでいる(そして大きなマーケットではいまだショート規制が緩い)ロングショートファンド、徐々に資金流失して解約に苦しむ投資信託、大幅な減損で投売りせざる得ない銀行や生保、そして大損を抱えて追証に苦しむ個人投資家など想定される売り手はわんさかいますが、、。

そういや、ショート規制をしたら、CB発行で買い手が現れず(CBの主な買い手はボラトレードを行うヘッジファンド)プライマリーが干上がってしまった、という話も。

、、、そろそろ止まってもらえませんかねえ(涙)。まだ水曜日なんですけど、、、。
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by ttori | 2008-10-08 21:12 | Market(マーケット事件簿)

人間心理

なんだか最近本と仕事のことしか書いてないような、、、。

f0005681_21245858.jpg経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
マッテオ モッテルリーニ (著), 泉 典子 (翻訳)


心理学や社会学から経済学へのフィードバックが盛んにおこなわれていますが、本書もそんな「普通の人間は決して経済学が規定する完璧なエコノミックアニマルではない」という例証を様々取り上げていて、面白い一冊です。

例えば、普通の人は選択肢として”上・中・下”があると中を選びやすいとか、小額で大きな夢が見られるため大穴狙いが出てくるとか(大穴バイアス)。また、人は絶対額よりも相対的な数値に目を向けがちとか(フレーミング効果)、同じ事を聞いていても、表現の仕方(プラス方向からの質問とマイナス方向からの質問)で答えが違うとか、大きな数値に判断を惑わせたり(アンカリング効果)、、。
読みながら「そうだよなあ、うんうん」とうなずきながら読めるかなりおもしろい本です。各章の最後にまとめがのっているのも面白い。
残念ながら、翻訳をされた方が経済学や金融にあまり詳しくない方のようで、ちょくちょく訳がおかしかったりする部分もありますが、それでも本書のおもしろさ、読みやすさは損なわれていません。

個人的には「うんうん、わかるわかる」と思いつつもやっぱり、本書で書かれている不合理な行動やいつまでも取ってしまうんだろうなあ、と思います。
そしてそれこそが人が人たる所以なのだろう、と思ってしまいます。
今宵も多くの方がこうおっしゃっているでしょう。「とりあえず生”中”(ビールね)くださーい!」と(笑)。
(しかしながら、最近私は土日になると臆面もなく生”大”(ビール)をたのんでいますけど、なにか。<あほ)

【追記】マーケットは、、、完璧に金詰りですね、、。株式マーケットでは先月下旬あたりから先物と現物が大幅乖離する局面が多くなってきました。通常アービトラージをする方のキャリー計算の差異で多少ぶれることがあるのですが、現在は大幅乖離(先物のプレミアム(割高)状態)が放置されたまま。リーマン破綻が影を落していて、インターバンクは機能停止、レポ市場(株レポ等も)も凍結状態。どのブローカーのポジションサイドもキャピタルを使うトレードは大幅に締め付けられていて、なかなかキャッシュが取れない状況が多いよう。プロップやポジションを使って仕事するマーケターは引き合いがあってもプライスがでないケースが大量発生しているそうで、、。さらにシクリカル・バリュー銘柄(商社・海運・非鉄鉄鋼・機械建機等々)の大量処分売り、、、。
そして最後まで生き残っていた最大手SIV、ゴーディアン・ノットのシグマファイナンスもレポでデフォルトを起こして破綻。3兆円の資産が清算に。「日経が7000円台に突っ込んだように、アメリカ株も一回相当な下をつけないとあく抜けしない」という意見も。しかしアメリカの大手銀行株(ウエルズファーゴとか、バンカメとか、JPモルガンとか)ってまったく下がってないんですよね。ウエルズファーゴにいたっては、直近上場来高値更新してるし、、、。
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by ttori | 2008-10-03 21:20 | 本 / CD / TV



小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
by ttori

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