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ねずみ

巨額詐欺事件のマドフ被告に禁固150年の判決
 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米ナスダック・ストック・マーケット(現ナスダックOMXグループ)元会長のバーナード・マドフ被告(71)は29日、巨額詐欺事件の裁判で禁固150年の判決を受けた。この事件は、最近では規模が最も大きく長期にわたるもので、マドフ氏は3月に事件への関与を認めていた。
(中略)マドフ氏は昨年末に逮捕され、今年3月12日、証券詐欺、郵便詐欺、マネーロンダリング(資金洗浄)など11の罪を認めたことを受けて直ちに拘置所行きを命じられた。同氏は数十年にわたりネズミ講のような手口で、数千人の投資家から数十億ドルをだまし取った。
(中略)これまでのところ、裁判所が選任したBMISの管財人は、1341人の口座保有者が推定132億ドルの損失を被ったことを確認しており、12億ドル余りを回収した。ソーキン弁護士は、集めた金の大半はほかの投資家への償還に充てたとし、「入ってきた金は出て行っていたということだ」と述べた。
(ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル):Nikkei Net)

今回マドフ容疑者が行っていたのはポンジースキームと呼ばれ、日本ではねずみ講(無限講)と呼ばれるものです。
簡単にポンジースキームを説明すると、
例えば、窓腐キャピタルという会社が、Aさんから年率100%!という利回りを約束して100万円預かるとします。でも窓腐キャピタルは運用能力がない会社でした。1年後、Aさんへの支払いのために別のBさんから同じく100万円預かり、Aさんに200万払います。
次の年、Bさんへの支払いのためにCさん、Dさんから100万づつ預かり、Bさんへ200万渡します。さらに次の年はCさん、Dさんへの支払いのために別の4名から100万づつ預かり、、、ということを繰り返します。

ポイントは2つ。1つ目は後から入って来る人がいればこのスキームは存続する、とういうこと。
2つ目は初めに入った人(ここではAさんやBさん)は年率100%!というリターンを実際に得ている、ということ。
今回マドフ容疑者は最終的に5兆円まで膨らしたそうですが、普通に考えれば累計で2~3兆円近いキャッシュインフローがあったと思います(厳密には計算していませんが、、)。ところがマドフ容疑者が捕まったとき、彼の周りには数百億程度しかなかったとのこと。上に書きましたが、残りの金はどこかにペイアウトしたとかんがえられます。そして、早くにペイアウトした人にとってはこのマドフ容疑者はまさに”天才キャッシュマネージャー”だったに違いありません。ただ、その”初期の投資者”が誰だったのか。

さて
このポンジースキーム、日本では”無限講”として、”無限なぞなく、いつかは破綻するスキーム”として法律で禁止されています。が、このスキーム、どこかでよく見る仕掛けだと思いませんか?


そう、国民年金のスキームです。
もちろん国民年金のほうは”割賦賦課方式”という名前を使っていますが。(<間違えてましたので訂正しました)
最近よく”かつては4人で1人の老人を支えていたが、少子高齢化で将来2人で1人を支える”必要がある、とか言われます。実はこれっておかしな事です。
一般的に保険などは自分が積み立てたお金を運用し、それを元手に将来の年金のペイアウトが行われます。ところが現行の国民年金は今の老人への支払いは、現在はまだ給付を受けていない若い世代が支払った年金のお金を老人への支払いに当てています。まさに上に書いたスキームとまったく一緒です。そしてそれがために”若い世代の”未納付が問題化するのです(もし積み立て方式であれば自分の積み立て自分の給付の問題で完結する)。もちろん上のスキームでは人口構成がピラミッド型であれば、問題は起きないでしょうが。

いろいろ調べると、設立当初、国民年金は積み立て方式を志向していたようです。ところが、70年代あたりから、将来の年金給付を増やす一方で、国民に不人気な納付金の引き上げは先送りが繰り返され、その結果として賦課方式へ移行していったようです。
つまり目先の利益(選挙とか)をとって負債を将来に先送りした結果です。(そして賦課方式を使ったことにより、目先の運用努力やコスト削減がおろそかになり、無駄な施設をたくさん作ったり社保庁という腐った組織をつくった遠因になったと思います)


ええ、この構図、最近どっかで見ましたね。
そう、GMです。
かつてGMは目先の労務費の増加を嫌って、UAWとの交渉で賃金を引き上げる代わりに年金給付を増額する、という手段を使い、短期のキャッシュや利益を極大化させようとしました(現在は年金債務はP/LやBSに乗せることが多いのでそこまで露骨なことはできませんが)。その結果徐々に増えていった退職者向けの支払いにキャッシュフローを圧迫され、新規の投資が限られ競争力を失い最終的にBSに巨大な穴があいて、破綻しました。しかしながら、GMもどれだけ債務が増え累積赤字が増えても、金融危機でオバマ大統領が引導を渡さなければしばらくは存続できたと考えられます。

そして日本でも同じ構図が考えられます。国民年金は現在100兆近くあります。少子高齢化により納付金は減り、一方で払い出しは増えていきます。確かに税金を使いキャッシュフローをまわしてやれば、どれだけ穴が開こうとも、制度自体は存続すると思われます。しかしこうした年金支払いの金額が増えれば、その財源が必要となります。この財源のため教育費や科研費をへらしたり、増税により国民の消費や企業の活力を削げば、日本という国もGMと同じ道を進んでしまうのではないでしょうか。
GMの黄金時代は70年代。そして日本の黄金時代は80年代。10年後に日本国家破綻というニュースを見る日がこないことを祈る。
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by ttori | 2009-06-30 21:54 | News

インフレ

二つ前のエントリーでインフレについて書きましたが
暇な時間に某短資会社の方のレポートを読みながら「今の状況でインフレになるってのはどういうことだろう」とぼんやり考えてまして、その駄文。
(あ、以下はあくまで経済学を系統だってまったく勉強してない私の妄想です。)

まずインフレとはなんぞや?と考えると、物に対して貨幣価値の減価だと考えています。
となると物の需要と供給、貨幣の需要と供給で決まると考えられます。
もし物の需要が減り、物の価値が下がる一方、貨幣価値がそのままだと物価の相対的な下落=デフレだと個人的に理解しています。そして、デフレに陥らないためにマネーサプライ(通貨の供給)を増やす=貨幣価値の相対減価で、物価下落、貨幣価値下落、あわせてちゃんちゃん、というのがマネタリストの基礎だと思っています(あ、あくまで個人的な見解、妄想です)。

では現在のドルの状況はどうでしょうか。
ドル圏だと考えるとおおきくなってしまいますが、物・サービスの供給量を測る指標として考えられるのがフローとしてはGDP成長率があり、そのフローに対してマネーの供給量を測る指数としてマーシャルのkという指数があります。

ではインフレ”量”を測る量は何があるのか?わかりやすいのが金利となります。もし将来貨幣価値が減価してしまうなら、現在価値に割り引くため金利が高くなります。

では現在物の供給状況はどうなのか?
米GDPは昨年度で約1400兆円。GDP成長率は1.5%程度を予想されています。つまり年21兆円程度の経済の拡大があり、その分だけマネーサプライ(通貨の増加)が増えてもおかしくない、と考えられます。さらに、もともとの資産の価値の増大とかもありそうです。

ではそれに対するマネーサプライってどう測ればいいでしょうか?一つはフロー増加分(GDP成長率)とストック(これまでつみあがってきた資産)に対してファイナンスされているお金の変化を見てやればいいと考えます。もう一つはFEDが供給しているマネー量と、信用創造(FEDのマネーを何倍に拡大させてマネーがあるか)がどうなっているかです。

ストック(民間マネー:債務と資産)の変化については通産省の通商白書2008概要版におもしろいグラフがあり(4P)、アメリカの民間債務残高と家計返済原資の何倍かという図があります。
その図を見ると、現在アメリカの家計の負債は約1500兆円で、2000年から年間11%の伸びとなり、現在ではその積み上がりは家計返済原資の84倍にものぼっています。つまり、その分信用創造が拡大していたことになります。が、この数字をよく見ると、家計返済原資は収入 - 支出で計算されるため、2005年から債務返済よりも支出を優先したためにこのような数字になっていると考えられます。で、もし2000年までの7%の債務の増え方が普通でだとすると99年で700兆円、7%成長で2008年まで来ると約1300兆円。200兆円分余計に積み上がったものだと考えられ、この分だけ債務の減(信用収縮)が起こりうる、と考えても罰はあたらなそうです。

さらに日銀の”資金循環の日米比較2008年4Q”という資料をみると、アメリカの金融機関の資産は5980兆円。うち預金取扱機関の資産1580兆円、負債1480兆円となっています。もし1割デレバレッジが進むと約160兆円。さらにその他金融仲介機関の資産が3020兆円、負債が3050兆円あります。資産の中身は株とか債券とか。現在株や不動産など資産が減価していますから、その分のマネー供給はすくなりそうです。

つまりデレバレッジ(信用収縮)がどんどん進む現状では、いくらFEDがお金を供給しても、信用の収縮(タネ銭とそれを元手にレバレッジをかけた総量)でマネー全体の供給が減っていきます。ここまで見てくると、物価の下落に対して、マネーの供給過剰(信用:レバの増大)は起こりそうもありません。つまりインフレが起こる下地はあまり無いように見えます。
ではFRBは何を恐れているんでしょうか?

マネーの供給側のFEDのバランスシートを見ると約200兆円の資産が乗っています。民間のデレバレッジに抗してFEDがバランスシートを拡大(信用創造)した結果です。一方で中央銀行の債務=紙幣発行がありますが、これは約87兆円程度しかありません。つまり、預金準備(=銀行がレバレッジかけて貸し出せる金)が110兆円以上超過して積みあがっているということ。FEDが恐れているのはこのお金がいっせいに貸し出し(マネーの急増)に向かうことでしょう。でも、上記に書きましたが、そのマネーの供給先(マネーの需要先)はバランスシートの健全化のために簡単には戻りそうにありません。

さらに、将来にわたって現状の信用収縮が続くかどうかです。さきほど見た民間の信用収縮はもし同様に7%成長を続けていくのならば200兆円くらいは2年程度でその差分は埋め合わせられそうですが、本当にそれで済むのかどうか。

もう一つ考えると今議論している中で、インフレを測る数字として、金利があります。ここの金利とは、”国が借り入れるときの付利”です。つまり、もし国が大量に資金が必要となり、その資金の出してがいなければ、民間の資金需要とか、物価の下落とは関係なしに金利が上昇します。では今米国債の買い手はだれでしょうか?

実は米国債を買える主体ってそんなに多くはありません。なぜなら、国債がもっとも信用力がある債権のため、民間の資金は国債よりもいいレートで資金を基本的には調達できないからです(負債の年限とか、イールドカーブとかこの際端折ります)。つまり、もし米30年国債を買うために民間の人が30年の資金調達したらかならず損することになります。では国債を買える主体はどこなのか?一つは資金調達をする必要のない人、さらに銀行のように常に低利の資金が根雪のようにたまっている機関。為替リスクを考え無ければ各国の中央銀行等々。
米国債金利が上昇する=国債を買う人が少なくなる、、、この事態は現在のドル安で海外からのファイナンスが滞ればでてきそうな話だと思います。

つまりまとめると
①債券の発行の増加によって、ドルそのものの価値が毀損してインフレになる可能性
②将来今のデレバレッジが終わって、FEDが大量供給しているマネーが将来一斉に信用創造に向い、マネーの大量供給=マネーの減価を引き起こす可能性
がある、と考えられます。

しかし我ながらごちゃごちゃしてるな。
もうちょっと頭のなか整理する必要がありそうです。
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by ttori | 2009-06-15 22:06 | News

米国債

こういう兆円単位の話題もあるようで、、。
米国債など「13兆円」不正持ち出し、邦人?2人を拘束 伊警察
イタリアの報道によると、同国警察は総額1340億ドル(約13兆円)の米国債などの有価証券を不正に持ち出そうとした日本人とみられる2人をスイスとの国境で拘束した。2重底になっているカバンに大量の有価証券を隠し持っていることが発覚し、押収された。
 日本政府も拘束の事実は確認しているが、日本人との情報が本当かどうかは不明としている。氏名や持ち出しの理由なども分かっていない。
 イタリア警察は有価証券の金額があまりにも巨額なため、偽造の可能性を含めて捜査を進めているもよう。有価証券が本物の場合、総額の約40%の罰金が科せられる可能性があるという。
(Nikkei Net 2009/6/11 14:18)

いやー、世の中にはお金持ちがいるもんですねえ。13兆円とは。ってあほか。
あんまり米国債の実務に詳しくないインですけど、米国債ってまだ券面発行してましたっけ?
そもそも日本人かも怪しいそうで。できたら13*0.4=5.2兆円の罰金はらってぷりーず!。<あほ

それよりも米国債市場。
ここのところの動きは変すぎだと思うのはあほな株屋のかんがえですかそうですか。
「Green shootsなんて信じているのは株の馬や鹿の連中だけ」とせせら笑っていた債券すぺしゃりすとな方々においてはまさか雇用統計の数字一つで趣旨換えしたとでも。まさかねえ。
2年USトレジャリーが1.3%とか。景気回復で年内2回利上げ織り込みですか。そおですか。

インフレ怖い派とデフレ怖い派の論点は「今の量的緩和の出口」がどうなるか、という話だそうで、。
個人的には「出口には十分注意するけど、結局しがらみから出遅れてインフレ」になると思っているのは根性が曲がってますか、そうですか。

【追記】株マーケット、、、予想通りというか、個人的にはこんなに早く日経1万回復するとはおもってませんでしたが。まあ、これまでも「マネーじゃぶじゃぶ」での「ファンダメンタルを伴わない」株上げは何度もありましたし。じりじり値を上げてインデックス短期ヒストリカルボラ急低下。でもインプライドはそんなに下がらず。下が怖い人たちがまだまだたくさんいるそうで、、。
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by ttori | 2009-06-11 21:12 | News

FRBやらなんやら

朝から暇でいろいろ調べもの。

害債様の”FED view”のお話と、Murray Hill Journal 様の”バーナンキ議長の思想転換”。
特にMurray Hill Journal 様が書かれているバーナンキ議長の告白はカナリ衝撃的。
というか象牙の塔の学者であった”ヘリコプター・ベン”が現実を目の当たりにして、人間は決してモデルで表せられるほど単純な世界ではない、という事実に今頃気が付いた、ということ。
個人的には数字を鵜呑みにしないこと、数字は作れるという現実、そして情報過多は時として決して正しくない場合もある、という事実はいつも肝に銘じております。
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(このあたりのことを読んでいて、
マネーゲームの予言者(プレディクターズ)たち
   ―複雑系科学者、市場予測に挑む”
トマス バス (著), Thomas A. Bass (原著), 栗原 百代 (翻訳)

を思い出したのは私だけでしょうか。:内容は原爆設計で有名なロスアラモス研究所の科学者で、複雑系(カオス)の研究で有名なドアン・ファーマーとノーマン・パッカード(本文にでてくるオプション・スペシャリストのオコナー・アソシエーツ(現UBS)とSBC(同じく現UBS)のトレーダーいわく、度の強い眼鏡野郎)が、カオスや複雑系、ニューラルネットといった理論を使ってマーケットを打ち負かすシステムを作り上げるために悪戦苦闘する話。理論はすばらしいものの、実務的な日々の課題に四苦八苦する。ノンフィクションだそうで、Prediction Companyは今も健在だそうです。)

そして有名なブロガーさんがお使いになっていたDoblogの閉鎖問題。
運営主体がNTTデータさんですからバックアップサーバーくらいは備えていたと思いますが、データ障害を起こした後の対応は最悪ですね、、、。
特に下記のコメントはコンシューマー企業としては最悪。

「Doblog」5月に終了 障害で3カ月投稿不能、一部データ復旧できず
2月8日に障害が発生して以来投稿できない状態が続いていたNTTデータのブログサービス「Doblog」が、5月30日に終了する。
 NTTデータは4月24日、2月8日に障害が発生して以来投稿できない状態が続いていたブログサービス「Doblog」(ドブログ)を5月30日に終了すると発表した。「開設当初の目的は達したと判断した」という。投稿機能は復旧した。DoblogはサーバのHDD障害で、2月8日から閲覧・投稿できなくなった。2月20日以降、閲覧は一部を除いて可能になったが投稿はできないまま。ブログデータは障害発生の前日分まで復旧したが、当日のものは復旧できなかった。「障害発生をきっかけにサービスの存続を社内で検討した結果、開設時の目的である、ブログシステムを構築するための技術的知見、コミュニティーサービスを運用・運営するためのノウハウの蓄積は十分達成できた」として終了を決めた。4月24日に投稿機能を再開。ブログ移転先の周知などに利用してほしいとしている。障害の再発を防止するため、情報のバックアップ方式や故障検知機能を見直し、強化したという。
Doblogは2003年11月にスタート。同社によると、アクティブユーザー数は約2000~3000。
【2009年04月24日 16時09分 更新】

この問題のシステム概要を調べていて、RAIDについてやRAIDを使ったバックアップとメインのダブル飛びの確率問題、そして(もしかして、このDoblogが使っていたのでは?と言われている)シーゲート製HDDがテクニカルに重大な問題を抱えていて、突然メモリが死んでしまうという問題が起きているという(大騒ぎになって炎上したのは今年1月くらい:ご興味ある方は、こちらをどうぞ。障害が起こって、一週間くらい”寝かしたら”復旧した、という笑えない事例もあるそうで、、、、。)事実を今頃知って、bloombergで過去シーゲートのニュースをさかのぼったりして探したら、1月くらいにCEOが辞任しているし、、。

アンテナが金融に偏ってた自分に気が付いて落ち込み、、、orz。
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by ttori | 2009-05-27 21:01 | News

映画の世界

ガス欠中、、、。毎日娘と一緒に10時くらいに寝てます。

豚インフルの猛威は東京まで奮い始めていますが、、。

映画「感染列島」ANA機内上映中止へ 「臨場感怖い」
 新型の豚インフルエンザの感染が広がるなか、成田発着の国際線の一部機内で、ウイルスの脅威を描いた映画「感染列島」が上映され、乗客から賛否両論の声があがっている。機内では映画に出てくるような防護服姿の検疫官による検査が行われていて「臨場感がありすぎて怖い」との声も。そうした客の不安に配慮し、全日空(ANA)は今月末での上映中止を決めた。
 「感染列島」は新型ウイルスが爆発的に流行し、社会に恐怖や混乱をもたらす様子を描いた。あくまでフィクションだが、防護服を着た医師らが治療に奔走する。
 ANAや日本航空(JAL)は4月から「感染列島」を一部の国際線で上映している。成田から上海に向かう機内で「感染列島」を見た会社員男性(38)は、途中で見るのをやめたという。「現実になりそうで怖くなりました」。外資系証券会社の男性(35)はアメリカから帰国する機内で「感染列島」を見終えた直後に、成田空港に到着。防護服の検疫官の姿に「映画の世界そのままで戸惑いました」と苦笑する。
 ANAによると、当初「感染列島」は6月まで上映する予定だった。乗客から強い苦情があったわけではないが、同社は「映画と状況が似ているので、重ね合わせて不安になる人もいるのではないか」と自主的に判断。5月で中止し、その後は別の映画に切り替えるという。
 一方、日本航空は「特に問題はない」として、予定通り5月末まで上映を続ける方針だ。
(朝日新聞:2009年5月20日8時18分)

うーん、わらいごとじゃありませんぜ。
飛行機で映画みて、そのままの世界観を飛行機と空港で自分巻き込まれてみたらそら怖いとおもいますわ。
映画”感染列島”の試写会で、観客みんなでマスクつけて防護服着て映画を見る、というイベントしていて、TVのコメンテーターがそれを見て「怖いですねー」とかっていうコメントをしていた覚えがありますが、今大阪ではほぼ全員がマスクしているとのこと。
そういやマスク会社大盛況だそうで。四国の抗菌マスク製造会社はここ二週間で昨年の売り上げの6倍の売り上げがあったそうで。

ま、私はまだ映画、見てないんですけどね。w)

【追記】マーケット、下がりそうで下がらない。先週話題になっていたのは(以前書きましたが)東芝を大幅ショートしていたTCI(チルドレン・インベストメント)の買戻し(詳しくは虎年様)。PO発表と同時に買い戻したとは思いますが、東証発表情報や出来高から推察するに普通に買い戻したとは思えず。大口ティッカーが流れていましたので、その前後で買戻しをしたと思いますが。下手なポジションメイクは足元見られてしまう例かもしれません。
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by ttori | 2009-05-23 17:28 | News

そのとき歴史は動いた

友人に教えてもらったのですが、ここで紹介されてますがガイドナー財務長官のNY連銀元総裁時代のスケジュール表が流出しているとのこと。
(なんでそんなもんが流失するのか不思議。敵が多かったんですかね。)
【追記】下記コメントで、情報公開法で開示されたそうです。さすがです。

ここ

特にリーマンショック前後の動きに注目。
初めにバンカメ、次にBNPパリバ、最後はバークレイズと協議しているのがわかります。
さらにそこからAIG危機、その後銀行転換をしたGSブラックフェインCEOやJPモルガンのダイモンCEO、MSジョンマック社長とのミーティングなどなど、、、。
さすがにリーマンショックの日のミーティングは”with CEO's"となってますけど。

意外だったのは、結構な回数をメディアの方とミーティングを行っていること。
匿名で記事を書いている方、これで名前がばれましたかね。

数年すれば、今回の騒動をまとめた本が出版されていることになると思いますが、そのソースの一つになる貴重な材料ではないでしょうか。
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by ttori | 2009-05-14 20:59 | News

政治家ってやつは、、、

ついにクライスラー破綻。これでGMの破綻の確率が上がったとの見方をされることが多いですので、予行演習的に詳細についていろいろなところのコメントを拾ってみました。

いくつかのコメントで小浜君が「みんなががんばっているときに、再生を阻害したヘッジファンドなどスペキュレーターが悪い!」とコメントしてましたが、彼らが反対した理由が「エコノミーとして、受け入れられない」という理由だったみたいです。(ただ、株主であったサーベラスは”利益が出ても国に納付する”と全面降伏状態であったみたいですが。)これについて担保の関係で破綻してくれたほうが儲かる、という認識があった、とのこと。

今回問題になったクライスラーのバランスシートの内訳は、ざっくり返済優先順位の高い有担保債権(ローン・債券)、無担保債権、優先株(アメリカ政府が持っているのはこのあたり)、株式(PEファンドのサーベラスと独ダイムラー)となっています。今回政府の提案は、有担保ローン(セキュアード・クレジット)69億ドルに対して、20億ドルのキャッシュ(その後22.5億ドルに引き上げ)と10%の株(ただし政府と分け合う)、一方で無担保の大きな部分を占める、労働組合の年金基金債務等向けジュニア債権106億ドルはクライスラーの株55%と約46億ドル債券となっています。
今回の政府のオファーはシニア有担保債務(返済優先債務)の価格が極端に低い上、返済順位の低いジュニア債権(従業員向け債務の支払い額等)への支払い割合がシニアな有担保債務より多い。

多分、債権者(JPモルガン、ゴールドマンやヘッジファンド)のうち、ファンド(オッペンハイマー、ペレラ・ワインバーグ、ステアウエイ・キャピタル等)のポジションを考えると、有担保ローンのロングに対して、CDSでヘッジをかけていたと考えられます。そうすると、(多分使っていたノーマルなCDSは)無担保債務の価格を参照することになるCDS清算価格にたいして、シニアなはずの有担保ローン価格が低くなってしまうと損失を蒙ります。(そして最後までがんばったのがペレラ・ワインバーグ:元モルガンスタンレー副会長、ワッサースタイン・ペレラ、”ビック・ディール”等で超有名M&Aバンカーのペレラ氏の会社。ちなみに今政府の連邦預金保険公社FDICの銀行破綻処理のアドバイザーをやってます:だそうで。)もちろん、ファンド側も(シニア債権精算価格>ジュニア債権生産価格)そのあたりを勘案してポジションを組んでいるはずでしょうし。
【追記】この政府オファーに反対した”ノン・TRAP債権団”は20社(エール大学基金やオークツリー、ビル・アンド・メリンダ財団等々)に上るそうで、、。

あほな株屋なわたしですらわかるこんなことを弁護士出身の小浜君やバンカー達がわからない訳はないとすると、結局彼らは自動車産業を延命させるよりも政治的パフォーマンスを優先させた、と指摘されたとしてもおかしくないと思います。政府としては、大口の債権者の大手銀行には資金を入れいているのでグリップできる、との見方だったのかもしれませんが。
(アメリカのメディアでもその辺の突っ込みがありそうですけど。一方で(有権者でもない)日本メディアがすっぽり小浜君に乗せられて”ウオール街の強欲が悪い”と報道するのはいかがなものか。)どうもオバマ大統領、本気でGM、クライスラーを延命させる気が無いっぽい。

この流れをみると、さらに大きなGMも同じ道をたどるのはほぼ間違いなく。
部品メーカーもアメリカ政府に債務保証をしてもらっているで影響は少ない(だからこんな無理なオファーを提案しているんでしょうけど)上、北米の自動車販売が底打ちの兆しを見せ始めてます(そもそも年率1000万台以下しかアメリカで自動車が売れない(4割以上減)=アメリカ人今までより倍の期間同じ自動車に乗り続ける、ってどうみても異常)。ただ、GMはクライスラーに比べて桁違いに権利関係者が多く、関連会社のGMACという巨大な爆弾があり。

今回の件で露呈したのは、政府というのは(たとえ法の力が強いアメリカですら)自分の都合で”ルール”を書き換えられる、という思い込みがある、ということ。さらに政府が経営に首を突っ込むとろくなことにならない、という事実(原則を曲げて銀行に損させて、労組を優遇するとか)。
そして、普通の人は経済法務原則を押し曲げて政府のオファーを受けられない、という事実。
その上、どうもオバマ大統領、単純なポピュリストとも思えず。そうなると今ストレステストをしている銀行に対してゾンビ銀行を作るようなことをしないのでは?(ストレステストを極端に難しくして銀行に分割・再編を迫る)とも思えますが、それは私の妄想ですか、そうですか。

(ちなみに、ストレステストの条件をみると極端に厳しい条件を付しているとも思えないんですけど。それでも10%以上Tier1資本のあるシティなどが不合格になる、とかいう報道を見ると、かなり?な感じ。つまり今出てきている表面上のストレステスト条件と、いろいろな条件が極端な数値になっている(だから大手銀が反発している)とも考えられます。例:景気回復しローン金利低下ているのにローン延滞率が極端に上がるとか、CDOのコリレーションをいじくってマークを極端に低くするとか)
【追記】これに関して資本不足報道があったウエルズファーゴ等の大株主、バフェット氏がストレステストを批判しています。

マーケットはクライスラー、GMの破綻をほとんど織り込んでいるうえ、じゃぶじゃぶセオリーと官製相場(バランスシートの会計処理のカラクリ等)でしっかりしてますが。
今月のアナリストジャーナルで出ていた、バーナンキの「Fedはフリードマン・シュワルツのおかげで前の恐慌と同じことにはならない」とのコメントを信じるしかないんでしょうか。

【追記】東京株マーケット、、、やっぱりさがりませんねえ。日経9000円はおもいんですけど、なかなか下にも行かない。ショート筋のじりじり感はいかんともしがたく。日経が10月頭から急落してちょうど半年ちょっと。制度信用でショートした方々の期日が迫ってきております。
ファクターはB/Pが極端に効く相場が続いてきましたが、決算数字がリフレッシュされ、一服。極端にキャッシュが回らない懸念が後退し、E/Pが信用ならない(その上アナリスト予想もあてにならない:アナリスト関連指標がほとんどワークしない)状況からすこしずつ変化が現れ始めたような。
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by ttori | 2009-05-02 10:06 | News

Newsフローあれこれ

裸といえば、かつて私の同じ課の先輩が裸族で、私も会社入りたてのころは「先輩が脱いだら後輩も脱がなあかん」という感じでして。(ついでに新人歓迎で風俗に放り込まれたりもしましたし)
今思えばお堀端で(しかも某先進国大使館前で)脱いだこともありましたが、なにか。
(<これはさすがにやばいとおもいましたが、、、。)
裸で騒いだら最低だそうで。上から目線でいうあなたのほうが最低だと思うのは私だけですか、そうですか。
(ちなみに話題の地デジ新キャラが”ユルすぎ”で”テキトーすぎ”という声も。)

そうこうしているうちに金融機関の再編再開。
三井住友銀行が日興C、大和はどうなるんでしょうか。
新生銀行とあおぞら銀行さんですか。同じ問題を抱えた同士、たいへんですねえ。株主が大変になっている者どおし、相対的に強いものが足元みた、と思うのは私だけでしょうか。
さらに損保ジャパンさんが第一生命さんの株主になると。これはこれで大変なニュースなんですが、これがこれまで無風だった大手生保の再編の始まりになるのでしょうか。

そしてなにより豚インフル。
鶏インフルやSARSのときにたとえ死亡者数が少なくても、その経済に与える影響が甚大なのは証明済み。前回はアジア通貨危機と共に、経済活動の停滞、貿易の停滞を招き、まさに死にいたる病になりかねない。

ニュースドランカーになってますが、一つ一つのフローから先を読む努力は必要だと思うこのごろ。

ちなみに上で書いた、裸族についてはこんなニュースも。
スイスの景勝地、裸の登山を禁止に
スイス北東部のアッペンツェル・インネル・ローデンで26日、年に1度の地方会議が開かれ、約4000人の挙手による投票で、裸の登山が禁止されることになった。 美しい牧草地と渓谷に囲まれた景勝地である同準州は、裸で登山をする人々の間で非常に人気があった。裸の登山者を規制するため、2月には罰金が導入されたが、国際的な知名度が上がり、逆効果となっていた。裸の登山は危険だという意見もあり、スイスのトレッキング用品メーカー「マムート」の広報担当者は、デリケートな部分紫外線にさらすのは危険な行為であり、裸の登山は無責任だ」と述べている。
[アッペンツェル(スイス) 26日 ロイター]

えーっと、これまで裸で登山してたんでしょうか、、、。てか、でりけーとな部分って、、、。
しかも気にしているのは紫外線ですかそうですか。まあ、裸で登山されてはトレッキング用品メーカーはあがったりですしな。
しかし4000人の挙手とは、まさにこれこそ民主主義。
できれば某国の民主主義で選ばれたらしいさいてー大臣、こめんとぷりーず!。(<あほ)

【追記】マーケット、、火曜日はリスク回避的な売り(高リスク銘柄のはずし)が出て下落。いろんな方(特に債券系の方)が株のあほどもは楽観過ぎる、というかかれ方をしますが、もろ手を挙げて「上!」と考えている人はあまりいない感。むしろ下だと思っていたのに、なかなか下がらずむずむずしてた人が多かった感じです。やっと下がった、やれやれ、みたいな。このまま下がらなかったらショートカバーで上に跳ねていた可能性もありましたが、ストレステストという格好の材料で下がり、やれやれ感。
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by ttori | 2009-04-27 20:49 | News

ビバ!金男

(*ちょっといろいろありまして、疲れて口が悪くなっております。見苦しい表現等、ご容赦ください)
いろいろ出てきますなあ。
TCIのアジア代表のホー氏が退任だそうで。わざわざFTでポジショントークした日本株のショート(東芝とか、みずほとか:東証公表データからbloombergより)はどうするんでしょうかね。まさに「憤兵は敗れる」を地でいってる気がするのは私だけですか、そうですか。

UPDATE2: 米ゴールドマン第1四半期決算は予想上回る、50億ドル増資へ
*第1・四半期の純利益は16億6000万ドル(1株当たり3.39ドル)
*08年12月は10億3000万ドルの赤字
*VaRは増加
*第1・四半期の従業員報酬として1人当たり平均16万8900ドルを計上
*増資で50億ドル調達、公的資金の返済財源に
米金融大手ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)が13日発表した2009年第1・四半期(3月27日まで)決算は、市場予想を上回る純利益を計上した。トレーディングで積極的にリスクをとったことが寄与した。同社は、普通株の発行により50億ドルを調達し、不良資産救済プログラム(TARP)の下で注入された公的資金を返済する方針も示した。
<中略>
一部のアナリストの間では、同社が損失の大半を12月に計上し、膿を出し切ったうえで1─3月期を迎えたのではないかとの見方が出ている。サンフォード・バーンスタインのアナリスト、ブラッド・ヒンツ氏は「ゴールドマンとモルガン・スタンレーにとって12月は絶好の機会となった。前年同期との比較もされず、12月の決算に何が入っているのか外部からは全くわからない。CFO(最高財務責任者)が夢見るような絶好の機会だ」と述べた。
[ニューヨーク 13日 ロイター] 

こちらの方は”ファッ〇ン・ビューティフル”と表現しましたが、へなちょこ株屋の私のまわりでも「えぐい」「すごい」「はんぱねえ」とまさに評判のディール。
前日に”ぶっちぎり”のヘッドライン決算(アナリスト予想の倍)発表と同時に増資発表、オーバーナイトで朝一番に値決め(123ドル)と、まさにトレーディングの世界そのまま持ち込んだようなディール。エクイティストーリーなんざ関係ねえ、こんだけ稼いでるんだ、乗るか反るか。
結果直近の高値での募集とあいなり、値決め後の昨日のトレーディングタイムで終値115ドルまで売られてあっという間に含み損。

決算についてもよくよくみると、銀行持ち株会社化に絡んで決算期の変更(12-2月から1-3月)することによって、悪い材料すべて12月にぶち込み(日本でもやヴぁい系企業が時々しますけど)、12月単月大赤字>残り3ヶ月は債券トレーディングのボラ拡大の中でリスクとってあほほど儲け+ほとんど損計上せず数字嵩上げ。よくみりゃFICC(債券・為替・商品)以外の部門はまったくさえない決算でしたけど(12月の赤字を勘案すると債券部門もそんなにいい決算にはみえないんですけど)。もちろん今回の増資に応募した投資家も馬鹿ではなく、「需要が多ければ積み増す」としていたものの、当初の予定より増えず、結局50億ドルの調達どまり(それでも十分だけど、、)。

そのFICC部門、AIGがらみの取引は「取るにたらない」(CFOのコメント)とは。あなたAIGの取引業者の中で一番のカウンターパーティではなかったでしたっけ?まあたとえ利益が出たとしても、「AIGがらみで(CDS等のポジション全て年内に解消のスケジュール)足元みてぼろ儲けしたんで債券トレーディング利益が馬鹿ほどふくらみました」とは口が裂けてもいえまい(事実かどうかは別として、もしそんなこと言ったらいまの情勢下だとアメリカにいられなくなりそう)。(<もしかして議会で「納税者の金で儲けてけしからんからその利益に90%課税する、とか言い出しかねないですしな、、。)

まああれだ、ビザの問題(資本注入された金融機関は外人の雇用よりもアメリカ人の雇用を優先しろ!というお達しでアメリカ国籍以外の人がどんどん首になってる)とか、ボーナス問題とかであまりにもこじれると、この人たち本社ごとNYからどっかに(ロンドン?バミューダ?ケイマン?)移転しそう(本社トレード)。

”百戦錬磨の金融機関””世界最高のプロップハウス””上から下までトレーダーの集団”。

この後出てくるモルガンスタンレーも同じ12月に悪い材料ぶち込む決算でしょうけど、二番煎じ感は否めず。また、こんだけ公的資金注入されると政府の反応がめんどくさい>何が何でも公的資金はさっさと返済したい+BIS規制等で資本の充実をはからなければならない銀行がたくさんなのはわかっているので、一番乗りで無理くりにも増資した意味は大きく。
マーケットの金融株のキャパが「公的資金に換わるだけの資金量」と釣り合うとも思えず。

まさにアメリカンなトレーダーな会社というイメージぴったりのディールですなあ、、。

【追記】マーケット、、、ハイターンオーバーの方と個人がぐるぐる回っている感じ。前のエントリーで、低位・ハイリスク・ハイテク銘柄に資金流入と書きましたが、今週は逆回転。内需・ディフェンシブが買われたり。某セールスいわく、「ハイリスク銘柄が乱高下する、典型的なベア・マーケットラリー」との印象。
世界各国の金利が低下して、”ハイイールド”とか”キャリートレード”が無くなりかけているため、高利回りを得るため、またぞろ仕組債・CDOの組成が復活し始めているそうで。
まあきちんとプライシングできればかなり有用な商品であることには変わりないと思いますが。今読んでいる「市場の変相 モハメド・エラリアン著」に「証券化市場は復活する」との記述。
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by ttori | 2009-04-15 20:20 | News

飛翔体(追記しました)

こちらの方が、”北朝鮮のミサイル発射場の衛星写真や、北朝鮮の国営放送の映像を見ていて、ふと、オネアミスの翼を思い出した。”
激しく動意同意。

というか飛翔体なんていう言い方をするから、、、。

【追記】マーケット、局面代わり?内需が売られてハイテク・しかもPBRでディープバリューになっていた、クレジットリスクの高い銘柄が買われる局面。1月にも同じような局面があったんですけどね。(そのときは一週間でもとに戻った)
決算で赤字になっている企業が多く、PER等のファクターがうまくワークしない局面で2~3月に続いて苦しんでいるFMが多いよう。極端な恐慌局面から流動性供給でリスクテイク力が若干もどってきているようで。ただ、実際のファンダメンタルが悪いのは動かしようも無く。今週のエコノミストに過去の日本の98年あたりからのTOPIXの動きとイベントを付き合わせると、「アメリカは日本とは違う」といっていた方々はびっくりすると思うくらいの同じ時間軸。過去日本では98年の一回目の底から99年~2000年の回復局面、そして2002年の最底を付けに行くことになるのですが、今回はどうなのでしょうか。
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by ttori | 2009-04-06 22:10 | News



小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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