こりゃまずい

WSJ-米証券業界、空売り規制への対応準備に追われる
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米証券当局が空売りの規制強化に動いているのを受け、米証券業界はその対応準備に追われている。新規定は21日に施行されるが、証券各社はその前に新たな統制を実施しようと急いでいる。
米証券取引委員会(SEC)による異例の措置により、証券会社は新しい必要条件を満たすべく、バックオフィス業務を微調整しなければならなくなる。
最も頭を悩ますことになりそうなのは、現行制度では、「必要な株式を調達して決められた期日に引き渡すことができる」との合理的な確信がある限り、空売りは認められるが、新規定の下では、事前に正式な借り株契約を結ばなければ、空売りができなくなることだ。
【7月17日17時21分配信 ダウ・ジョーンズ】

先週水曜日に発表になった空売り規制。
一般に借り株のないままショートする”ネイキッド・セラー”を締め出すものですが。
この規制が発表されたうえに、JPモルガンやウエルズファーゴの好決算も手伝って、アメリカ株式市場は上昇、フィラデルフィア銀行指数はすさまじい勢いで上昇していますが。
【追記】ついでに、あるニュースはこれは”エネルギーロング・金融ショートのアンワインド”とのことですけど、、。原油も落ちてきたし、アンワインドにはちょうどいいタイミングではあったかも。

ただ、ショートの買い戻しで一時的に株価が戻っても実態が変わらなければ、またすぐ元に戻ると思われます。

ショートポジションを持ったことがある方はご存知だと思いますが、ショートって実は割りに会わない。例えば株だと下値はゼロまでしか行きませんが、上値は理論上無限大にまで可能性があり、ショートはリスクリターンで割りに会わないことがおおい。さらに、一般の人が売りたくなるような株はレンディング(貸株)市場が干上がっていて、べらぼうなレンディングコストがかかり、
多少株価が下がっても、コストにやられてしまう場合もあります。

会社が存続する限り、株は半永久的に存在します。
それがゆえに、持ち主を転々流通させる必要があるために、証券化して(株は事業会社の所有権を証券化したもの)いるのです。

つまりは買い手も売り手も、将来においては必ず売り・買戻しを行います。
そう考えると、ショートは単なる流動性の供給者・適正価格に株価を調整するアクティブトレーダーの一つの形態でしかありません。

しかし、バーナンキFRB議長もポールソン財務長官もそのへんのことが分かてないはずはなく、まさに”なりふり構わず”って感じがありありとします。

、、、個人的にこの話を聞いて”これは本格的にまずい”と本気でおもいましたけど、、。

あ、これは私の妄想です。為念。
[PR]
by ttori | 2008-07-20 21:38 | News
<< Perfume つらつら >>



小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
by ttori

カテゴリ

全体
プロフィール
本 / CD / TV
プライベート
Market(マーケット事件簿)
News
CM一考

以前の記事

お気に入りブログ

メモ帳

検索

人気ジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧