道路族。

特別会計からタクシー代125億円 8省、5年間で
 国土交通省や厚生労働省など8省が02~06年度、職員が使った総額約125億7千万円のタクシー代金を計28の特別会計から支出していたことが4日、明らかになった。3月に発覚した道路特定財源が原資の道路整備特別会計からのタクシー代金支出に加え、空港整備特別会計、労働保険特別会計などからも支出されていたことが分かった。
 特別会計からタクシー代を支出していたのは国交、厚労のほか、法務、総務、経済産業、財務、農林水産、文部科学の各省。江田憲司衆院議員(無所属)の請求を受け、各省が公表した。
2008年4月5日(土)09:35

個人的に官僚組織についてどうこう意見はないんですけど。(ただし天下りについては別ですが。そもそも”天下る”って表現、変じゃないですか?これだと国が上で民が下、っていう表現ですよね。国民があって国があるのか、それとも国があって民がいるのか、というのは哲学論で結論は出ない話かもしれませんが。あと、一部の官僚は薄給で激務だから天下りで給与補給はやむ得ない、というのはどうかとおもいます。そもそもそれなら給与を上げればいいわけで。)

昔のエントリーでかきましたが、国交省のキャリアのかたと飲んだときにお聞きしたんですが、某一部省庁では課によって残業代の総額(!)がはじめから決まっていて、偉い人順に残業代がつくとか(そして下っ端は超サービス残業)。もちろん官僚組織は超巨大組織ですから、いろんな部署があるとおもいますけど。
笑えない話で、労働基準監督署の担当部局がサービス残業の塊と化しているとかいう話も聞いたことがありますけど。
本石町日記様のこのかたのエントリー(さよなら絶望官僚)(<かなり面白いのでおすすめです)を読んでいてもそのへんのことがうかがい知れますが。(官僚の方が9時5時の窓口しか見えてないから、、ってコメントは金融機関は9時3時しか営業してないから楽チンなのに給料高いという批判に似てますな、、。まさか営業以外に何もしてないとでもorz。部署によってはむしろ3時以降が超激務になる事もままですけど。)

で、パレート分析(パレートの法則)をご存知のかたはお気づきだと思いますけど、こうしたタクシー代やらなんやらを削ったところで高が知れているわけで。もちろん経費の使い方に関してはきちんとガイドラインを造って、きちんと管理しないとだめだと思いますけど。
こうしたタクシー代だなんだという議論ばかりで、一番大きな道路・ハコモノ建設等の非効率性(割高な道路建設など)や建設計画のずさんさから論点がずれてしまわないだろうかと思います。
金融機関の地方勤務経験の方の話を聞けば、地方の金持ちの結構な割合が道路建設等で自分の土地を高値で売った人や、建設業のおっさんだという話は多く、要するに無駄に高く道路建設をしている例がごろごろしているわけで。

そもそも官僚機構は政治家が決めた法案の執行機能なわけで。もちろん、執行権限にともなってその機能の逸脱行為はあるでしょうけど、その官僚機構を運営しているのは一義的には政治家なわけで。
どうみてもスケープゴートにしかみえないのは私だけですか、そうですか。

【追記】ついでに上記のウエブのコメントで職場での「激務でサービス残業」なんて職場はマネジメント層が罵倒される(というかマネジメントの無能さをさらけだしている)対象だとおもうんですけどといいうのがありましたが、国会・官僚の方はそうでもないようで。
まあ私個人は(職場に恵まれているのか)仕事が終わればさっさと帰る口ですからなんとも言えないですけど、、、。
(あ、いやでもちゃんと働いてますって、いやまじで<(-_-;汗)
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by ttori | 2008-04-19 10:02 | News
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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