まっとうな(?)本です。

f0005681_12162433.jpgはじめての課長の教科書
酒井穣 (著)

よくコメントをいただいている(恐縮です、、)NED-WLTさんが書かれた本。
本書でも書かれていますが、これまでビジネス書といえば、トップマネジメントや末端の社員の心得書、あと分野ごとの本(人事とか、経理とか)がほとんどで、実際に多くを占めるミドルマネジメントについて初めての書。
まあ、普通会社でこうしたミドルは本書でもふれられていますが、”出来る”人が多いので、”経営について”のトップマネジメントの本を読んでる事が多いと思いますけど(笑)。”明日から使える”本です。

正直に感想を書くと、”ごくまっとうなこと”が、”まっとうな形で”書かれている、ということです。特にミドルはビジネスの最前線にいて、日々様々戦っている、まさに”企業戦士”ですが、その日常の事を”地に足をつけて”書かれている、と思います。
個人として参考になった点は、組織は出来るやつ、出来ないやついろいろいますが、ミドルとして重要なのは出来ない人をいかにうまく動かすかが大切、という点は確かに、と思いました。
また組織のキーパーソンを探し、自分がキーパーソンになるという点、社内政治や予算についてなど、トップマネジメントの本にはそんな記述ございません(笑)。あと、海外勤務の後の身の振り方は、自分もそんな境遇になったときの心構えとしては参考になりました。海外勤務のあとって、確かに戻る所ないですよね(笑)。。
一つ思ったのは、こうしたミドルマネジメントについては日本独特のものなのか、それとも海外も同様なのか。よく海外の組織は”フラット”で、”意思決定が早い”といわれますが、組織としてどう違うのか(>と次の本を期待してみる)。また、ボトムアップの組織とトップダウンの組織では課長のファンクションが若干ちがうのかな、と思いました(私のいる会社はどっちかというとボトムアップ)。

むしろこの本、意識が現場から乖離しているトップに読んで欲しいな、と(あと新卒の新人)。よく”○○会社が**を開発した”とか、”**の売り上げが好調で、、”の裏にはこうした現場の人一人ひとりがいるわけで。

ほんとにミドルの研修にそのまま使えそうです。
そんなベンチャー、いかがですか(笑)?
[PR]
by ttori | 2008-03-23 12:12 | 本 / CD / TV
<< リンク 春ですねえ。 >>



小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
by ttori

カテゴリ

全体
プロフィール
本 / CD / TV
プライベート
Market(マーケット事件簿)
News
CM一考

以前の記事

お気に入りブログ

メモ帳

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧