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そりゃひどい。

f0005681_1034177.jpg波乱の時代
アラン グリーンスパン (著), 山岡 洋一/高遠 裕子 (翻訳)


前FRB議長のアラン・グリーンスパン氏の回顧録。彼の生い立ちからFRB議長へ至るまでと、FRB議長としてのFRBの運営の内情について書かれています。

、、、ええ、上下巻とも買いましたとも(涙)
下巻の初めまで読んだところで日経新聞で「私の履歴書」が始まりましたけど。。。
しかも「私の履歴書」の写真とか、この本のままだったりするんですね。
まあ、その上に「マエストロ -グリーンスパン-」ボブ・ウッドワード(著)をお持ちの方は見比べていただければ面白いんですけどね。
、、、結構内容がかぶってますし。

愚痴はおいといて、FRB議長として、各連銀の総裁との議論や、その時々の経済情勢の分析についての議論、各大統領との連携や距離感、グリーンスパンからみた横顔、議長に就任直後に起こったブラックマンデー、アジア危機、LTCM危機と、危機のたびにその対策に走り回る姿など、FRB議長の生身の姿が描かれています。
当然かけること、かけないことがあって、表面的な記述が多いことは残念ですが。

ただ、難解として有名だった「グリーンスパン言語」(笑)が意図的に行われていたとの事で、訳文は平易でわかりやすい(笑)。

もちろんこの本だけでなく、「ルービン回顧録」ロバート・ルービン(著)とかとあわせて読むとなかなか興味深いと思います。

よく、新聞などで「米政権が○○経済政策を決めた」とか、「FRBは○○を決めた」とか言われますが、決めているのは人間であり、無味乾燥で顔が見えない”政権”やボードではなく、生身の人間が意思決定をおこなっている、というのをより意識させる内容になっています。
特にこうした個性的な面々が、巨大な組織の中で、どのように考え、意思決定を行ってきたのか、非常に興味深い。

、、、ただ、細かいことに興味がある方以外は日経新聞の「私の履歴書」を読まれた方がいいかなあ、と思います。ええ。
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by ttori | 2008-01-19 10:00 | 本 / CD / TV
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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