はやっ

エタノール・バブル崩壊-疑問視される環境への効果、不屈のコスラ氏
 原油への依存からの脱却を目指すブッシュ米大統領の計画の目玉であるエタノールのリターン(投資収益率)が、2007年のエネルギー銘柄のなかで最低となっている。
エタノールは昨年、過去最高値の1ガロン当たり4.33ドルに達し、原料となるトウモロコシ相場は10年ぶりの高値まで上昇した。これ以降、エタノール価格は57%下落した。米モルガン・スタンレーやヘッジファンド運営会社の米D.E.ショー、米カリフォルニア州在住のベンチャーキャピタリスト、ビノード・コスラ氏らの融資によってエタノール・プラントの建設がブームとなり、米国のエタノール生産が3倍に拡大したことが背景にある。
投資家やブッシュ大統領にとってさらに悪いことに、エネルギーの専門家らは、エタノール利用は原油需要の減少にはつながらないと主張している。米コーネル大学の研究者らは、エタノールの製造過程ではエネルギーの消費量が生産量を上回ると指摘。米国学術研究会議(NRC)は、エタノール生産が水不足を引き起こすと警告している。
原油相場が1バレル当たり100ドルに迫る一方、エタノール市場は非常に低迷しているため、アイオワ州のほかドイツなどでもエタノール蒸留プラントの閉鎖が相次いでいる。昨年12月31日にエタノールに1000万ドル(約11億1000 万円)を投資した投資家の手元には現在、750万ドルしか残っておらず、損失は 25%に上る。フロリダ州とジョージア州では、エタノールが蒸発しやすくスモッグが発生するとして、夏季の販売を禁止した。
【11月19日(ブルームバーグ)】

えー、、バブル崩壊?はやかったですね、、。
ガソリンの代わりにエタノールを使いましょう、という法案が可決されてから急速にエタノール精製の設備投資が進みました。そのため原料のトウモロコシの値段が暴騰してしまい、メキシコで暴動が起こったこともありました。

一方で1ガロンのエタノールを作るのに、1ガロン相当以上の原油が必要との試算もあり、本当に環境問題に対応しているのか疑問の声が上がっていることも確か。しかし、いまさらながら疑問視されるって、初めからエネルギー効率については疑問視されてたと思うのは私だけ?しかもエタノールでスモッグ発生って全然環境対策になってないじゃん。二酸化炭素へらして他の有害物質撒き散らしてどうすんだ。この辺とってもアメリカンな感じがするのは私だけですか、そうですか。

原油WTIが高値更新している現状でこの惨状は、結局十分のニーズがないままに将来のニーズを見込んで過剰投資してしまったことに原因があると思われます。
実際アメリカのどれくらい割合の車が燃料としてエタノールを使えるんでしょうか?
そもそもエタノール使って環境問題うんぬん言う前に、そのガソリン馬鹿食いする巨大ピックアップトラック乗るのやめろ、とおもうんですけど、ダメですか。

なんかこれをみて、将来のトラフィックを当てにして、まったく使われない大量の光ファイバーを何重にも敷設して、あっという間に各社資金繰りがやばくなって連鎖倒産したITバブル期の通信会社を思い出してしまうのは私だけですか、そうですか。

なんだか最近忙しくて、心が乾いてしまって口が悪くなっているttoriでした。
見苦しい表現、お許しくださいませ。。。

【追記】東京株式マーケットはまたバリューファクターが崩壊?単に資金が日本から逃げているだけでしょ(涙)。バリューが沈んでグロースが伸びるって、単にバリューが絶対的に”バリュー”じゃなくなって、逆回転してるだけの気が、、。
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by ttori | 2007-11-19 21:22 | News
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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