バブルの後始末

問題1:下記の分の【】に入る言葉を入れよ
【 ① 】、【 ② 】との取引でリスク先送りか
【 ① 】は、損失を計上する時期を先送りできるように設計された可能性がある取引を【 ② 】としていた。関係筋が明らかにした。

問題2:下記の分の【】に入る言葉を入れよ
【 ③ 】の社長、危機発生時に【 ④ 】大会に参加
【 ③ 】の【 ⑤ 】CEOが、6月の危機発生時にプライベートで【 ④ 】大会に参加していた事がわかった。同氏は携帯などをもたず、連絡がとれない状況であったという。

問題3:下記の分の【】に入る言葉を入れよ
中銀が【 ⑥ 】に金融支援、信用収縮で資金繰り悪化
中央銀行は、【 ⑥ 】に対して緊急の融資を実施した。【 ⑦ 】問題が引き金となった金融市場の混乱によって、同社は短期資金の調達が困難になっていた。





、、もちろん、皆さんはご存知だとおもいますが、答えは
まず問1
①メリルリンチ
②ヘッジファンド
です。かつてはここに日本の銀行の名前と、SPCとが入ってましたけど。
あ、ヘッジファンドもケイマン籍なので似たようなもんですけど。。。
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【追記】しかしこれでメリルはSECで調べられているそうで。
bloombergの記事でメリルCEOが「あっさり損をみとめ」辞任したのは潔い、というのがありましたが、マッタクのでたらめだった可能性も。しかし1兆も損出して耐えられるところがすごいですが。ただ、これによりメリルは資本の20%を吹き飛ばしたそうで、自己資本の低下>格付けの低下>調達資金の金利上昇>収益圧迫>リストラ>優秀な人材の流失>競争力の低下>更なる状況悪化、、、となる悪寒。特に米銀はROEを高めるために積極的な自社株買いで資本をぎりぎりまで絞っているので、いきなりこれだけの損を吸収できる資本バッファーがあったかどうか。
同じことがシティにも言えるとおもいます。昨日はCIBCのアナリストがシティが損失を出して減配、資本増強に迫られる可能性があるとして、レーティング下げ、株価が大幅下落してます。シティに関しては日興買収の話もあるので、今後とも注視する必要があると思います。

で、問2
③ベア・スターンズ
④ブリッジ
⑤ケイン
こちらも、日本の不祥事とか起こした社長とか、自治体の市長とかが入って、ゴルフ大会とか入ると構図は一緒です。
あ、こっちもある種”不祥事”ですか。そうですか。

問3
⑥ノーザンロック
⑦サブプライム
ちなみに、英大手銀も資金ショートをおこして中央銀行に駆け込んだそうです。
かつてはこれは日本の金融機関にも見られた光景ですね。。
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あちこちの金融機関がCDOなどの時価計算前提を甘くして、時価の含み損をじわじわ出していけば耐えられる、というのはかつて日本の邦銀が追い貸しをして、破綻懸念先を正常債権として計上していたのと同じ構図だと思われますが。もちろんこうしたことの行き着く先はみなさんご存知の通り。

洋の東西を問わず、危機時に起こることはどこもいっしょだなあ、と思ったのは私だけですか、そうですか。

【追記】個人的には次のGSやMSなどの四半期決算に注目しています。証券化商品の一時的なポジション利益&ロスの影響が剥落して、現在のマーケット環境の”普通の”収益が見えてくるからです。ただ、米株式市場やエマージング市場の株式取引の活況、仕組債以外のガバメントボンドのリクイディティの拡大とボラの拡大を鑑みるに、投資銀行の決算は”意外と”いいのではないかなーと思いますが。(あ、これは私の妄想です。為念。)
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by ttori | 2007-11-03 08:58 | News
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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