小さい政府へ

社会資本向け長期融資、民間移管を検討・政府
 政府は社会資本整備向けの日本政策投資銀行の融資を縮小し、民間銀行に移管する検討に入る。鉄道や道路整備、発電所建設などへの政投銀からの融資を圧縮する一方、長期融資に踏み切る民間銀行を債務保証や利子補給で政府が支援する案が有力。政府系金融機関の民営化に伴ってこれまで独占していた長期資金の供給を民間が担えるようにし、「官から民へ」の流れを加速させる狙いがある。

 地域再生や社会資本整備に使われるのは期間が10年超の長期融資。収益性が低いことから民間銀行は手掛けることが難しいとされ、政投銀の独壇場だった。だが、政投銀も2008年10月に政府出資の株式会社に転換、その後、5―7年間かけて完全民営化される。民営化後は従来のような形での融資の継続は難しくなる公算が大きい。
(日経新聞 2007/2/2 07:02)




個人的にはすごい事をさらっと書いてあるなあ、と。
もちろん一義的には政策投資銀行の業務の縮小というはなしでしょうが。

記事の中で述べられている、収益性が低い、ということは少し違うと思います。こうした案件のキャッシュフローや将来の不透明性等のリスクを無視して、政府系が低スプレッドで貸し出しをしているので、民間ではペイしない、ということだと思います。

一番興味深いとおもったのは、長期社会資本を構築するのに政府資金が必要ないほど、日本にキャピタルが蓄積しているというのを政府が追認している事です。
もちろん、こうした認識があるからこそ、政府系組織を民営化するのでしょうが。

小泉政権、毀誉褒貶はありましたが、”小さい政府”という方向に大きく舵を切ったんだなあと、改めて思います。

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土日はゆっくり。
空があおいなーー。。。(練習してます)
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by ttori | 2007-02-04 11:02 | News
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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