たかっ!(インカムトラスト増税論議)

ほんま仕事のはなしばかりでですなあ、。。

さて
カナダのインカムトラストについて、カナダのフレアティ財務相がインカムトラスト優遇税制を見直す方針を明らかにし、市場に衝撃がはしりました。




インカムトラストとはなんぞや?とのことですが、日本ではREITがこれに含まれますが、カナダの上場投資信託の一種です。単に不動産だけでなく、オイルサンドなどの資源・鉱山の開発権や、公益企業、さらにビジネストラストと呼ばれる、事業の証券化を行ったものが上場しています。
多くはキャッシュフローが安定した事業で、事業そのものへの設備投資が少なく、成長もある程度限られた事業を証券化したものです。
f0005681_1145784.jpg類似の商品として(<?)日本ではこないだソフトバンクが携帯事業を証券化すると発表して話題となりました。

ポイントはカナダ税制で、海外投資家がカナダ株を保有していると、その配当には50%近い!課税(約45%)がされるのですが、このインカムトラストは(配当を出すことについて規制がありますが)、税率が15%に抑えられ、法人税もかかりません。
そのためベルカナダなど大手の企業がインカムトラスト形式で上場しなおす動きが出て、これにたいして今回の増税議論が出てきたようです。(カナダ国内については今回税制改正はなく、海外投資家のみ増税)

しかし、そもそも配当課税は企業から法人税を課税した上にさらに配当を払いだすときに課税されるもので、本質的に二重課税になっています。それが50%近いのは、、、それはいくらなんでも高い気が、、、、。。。
さらにこのニュースでカナダ株式市場が大幅に下落しましたが、インカムトラスト市場は株式市場でも一部でしかないので、ちょっと過剰反応だと思いますが、、。

(追記:よく考えたら、国内のグローバルREITファンド等に結構たくさんインカムトラストが入っている可能性があります。私自身は単に趣味(というか面白いファンドがたくさん上場してたので)でウオッチしてたんですが、、。)

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日本は今日から三連休。
だらだらです。。なにもなければ。。
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by ttori | 2006-11-03 10:46 | Market(マーケット事件簿)
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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