タテマエとホンネ(イスラム金融の成長)

少しまえですが三菱UFJ銀行がイスラム金融に進出、という記事がありました。

でましたイスラム(オイル)マネー。
「オイルマネーが株を買ってる、、、」
なにかマーケットでわからない動きがあると、犯人役になる三羽烏(残りはヘッジファンドと公的)の一つです。
f0005681_10371150.jpgどうやらこの言い訳は昔から使われるらしく、有名な本”ライアーズポーカー”(マイケル・ルイス著)にも「わからなければオイルマネー」という記述がでてきます。




で、実際のとこどうなのか。
まえに実際にイスラムマネーを運用している人にあったことがありますが、

FM(ファンドマネージャー):「いやー、イスラム金融といっても大変だよー。イスラム法に乗っ取った商品しかだめで、それを判定するシャーリア・コミッティ(イスラム教の法学者などで構成される金融委員会)も、シンガポールとか、東南アジアはゆるい(<このあたり縛りがゆるいらしい)らしいけど、ペルシャ湾岸は厳しいし」

え、きびしいとかあるんですか?

FM:「厳しいところのマネーだと、一般に想像できる酒・タバコ系の企業とか以外に、シャーリア(イスラム教の経典)で利子を取ることを禁止してるから、銀行とかの株とかも買えないし

え"大富豪の王子アメリカの銀行株に投資してませんでしたっけ??

「あー、あの手の金は何でもありだから

、、、なんでもありですか。。

実際、最近よく記事になるイスラム金融に関しては、いわゆる”なんでもあり”の「オイルマネー」ではなく、イスラム教の個人一般をターゲットにしている事が多いと思われます。
つまり、こうした中東地域でも王族以外にも、中流の裕福な市民層が十分育ってきている、ということだと思います。

日本だと、中東というとテロと石油と核しか話題にならないですが。
一般産業の発展や、実際の経済についてもう少し詳しく知る必要があると思います。

(中東の株式市場のチャートをみていると、いまから行くのは少し遅い気がしますが、、、、)
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by ttori | 2006-10-12 22:17 | Market(マーケット事件簿)
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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