JALとSKYWARD

昨日JALの公募増資が発表されました。
以前発行されたCBが、07年に期間前に償還できる条項がついていたため、どこかでファイナンスする必要があったとはおもいますが、、、。



株主総会直後、しかも社長が出てこずに担当課長(!)だけの記者会見、リストラや抜本的な収益改善計画もなく、ただ、資本市場を乱用しているとしか見えないファイナンス政策をみていると、この会社のめちゃくちゃぶりが醸し出されてますが。

シンジケート団のメンバーを見ると、売出は海外が中心になりそうで。
となると大幅ディスカウント+あやしい先にはめ込み(そしてたたき売られる)、てな事態になる悪寒。
、、、まあ、ファイナンス失敗って可能性もなきにしもあらずなんですが。
いくらシンジケート団のセールスマンが優秀だからといって、こんな状況でエクイティストーリーを書くのは相当大変でしょ。ほんま。

しかも話を聞くと、幹部は国策会社だから会社はつぶれない、と思ってるようで。
さらに、こんな事態なのにJAL労組は先月国内線でストまでしてる(!)のをみてると、終わっているなあ、と思うのは私だけですか、そうですか。

若手やフライトアテンダントの方の優秀さを考えると、日本企業にありがちな現場一流・本社三流の典型例なのかもしれません。
そう考えると、どっかのファンドやら火中の栗を拾うバイヤーが出てきて、この公募で大多数の議決権を握って(+TOB)ボード以下大リストラ!ってな可能性もあるのかなあ、とも思ってしまうわけですが。

!それよりも。

f0005681_11513217.jpg個人的にはJAL本体よりも
JAL機内誌「SKYWARD
がどうなるか気になります。
<こらこら

そんなにたくさんのエアラインに乗ったわけではないのですが(それでも10社以上はありますが)、機内誌の中ではピカイチ!だと思います。
記事の書き手も豪華で、そこいらの月刊誌よりもはるかに良質だと思います。
、、、採算度外視して趣味で作ってる、という可能性もありますが、ぜひ残してほしいものです。(特に浅田次郎さんのつばさよつばさ、とか秀逸です)


、、ただ、リストラといってファーストクラスのワインや食事の質を落としてしまう会社ですから、あっさり切られてしまうかもしれませんが、、、。(涙)
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by ttori | 2006-07-01 11:56 | Market(マーケット事件簿)
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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