ホットディール

外は寒いですが、ディールは過熱し始めているようです。
米ゴールドマンCEO、グルーポンIPO幹事獲得で売り込み-関係者
米ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は14日、共同購入クーポンサイト最大手グルーポンのシカゴ本社を訪問し、年内にも行われる同社の新規株式公開(IPO)での引受幹事ポストの獲得を目指して売り込みを行った。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。
  協議は非公開だとして同関係者が匿名を条件に語ったところによれば、モルガン・スタンレーもグルーポンとIPO幹事ポスト獲得をめぐり協議中。ブランクファインCEOの訪問は、創業2年の新興インターネット関連企業、グル-ポンに対する関心の高まりを反映したものだ。グルーポンは先月、ネット検索最大手グーグルから60億ドル(約5000億円)の買収案を提示されたが拒否していた。
グルーポンは今週発表した資金調達の中で、企業価値を47億5000万ドルと算定したと言われている。事情に詳しい複数の関係者によれば、同社は現在IPOを検討しており、実現すれば150億ドルの企業価値が見込まれるという。グルーポンとゴールドマン、モルガン・スタンレーの広報担当者はいずれもコメントを控えた。
1月14日(ブルームバーグ)

これに先立ち、直近でもっともホットディールになるといわれる、フェースブック(最近公開された映画、ソーシャルネットワークの元になった会社。しかしこの映画、主演の方が王様のブランチのインタビューで「(モデルになったフェースブックCEOの)ザッカーバーグにはあったことない。一回あってみたいね」と語っていたので、かなり物語風になってるのかもしれませんが)については従業員持ち株のみを対象としたPTSをSPC*を母体に作って食い込んだゴールドマンの”勝ち”、ということになってます。
*きちんとしたディテールに関してはよくわからないのですが、要するにフェースブックの株に投資するSPCをつくり、それをセカンダリーでGSが売買仲介する(マーケットメイクする)仕組みのよう。日本企業のADR(上場企業の株をファンドにいれ、そのファンドの持分を上場させて擬似的にUS市場に上場した形にする)に近い形だと思われます。

FRBによる量的緩和の効果については議論は様々ですが、個人的には「リスク許容度」「インフレ期待(リスク選好度)」が下がらない限り、また人口増加と生産性向上(ただしこれもインフレ次第な感がありますが)が続き、実質経済成長率がマイナス圏に入らない限りはデフレ”まで”には行かないとは思っていますが。

ただ、こうした”リスクの申し子”投資銀行の行動が押さえ込まれない限り、米国は大丈夫かも、とか意味不明な安心感を抱いてしまう私は業界の人間だからですか、そうですか。
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by ttori | 2011-01-16 11:48 | News
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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