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エンブラエル:中国国家開発銀行と最大22億ドル融資の覚書に調印
世界4位の航空機メーカー、ブラジルのエンブラエルは、中国の政策銀行である中国国家開発銀行(CDB)傘下のCDBリーシングと、最大22億ドルに上る航空機ファイナンスおよびリースに関する覚書に調印した。 エンブラエルの10日付発表によると、この覚書は今後3年間にわたる貸し付けに関するもので、中国内外におけるエンブラエルの資金調達の機会増大を目指す。
この発表によると、CDBはエンブラエルから直接ジェット機を購入し、リースを行う可能性もある。エンブラエルは中国の哈爾濱航空工業(集団)と合弁事業を展開する。
12月11日(ブルームバーグ)

お金があるところは、リスクも取れる、ということでしょうか。
かつて新興国ファイナンスといえば先進国の専売特許的な側面があったと思いますが、現在ドルを溜め込んでいるのは中国を中心とした新興国。ドバイがつまずいた後、「次はギリシャとポルトガル」という方が多かったと思います。「まるでアジア通貨危機のようだ」とおっしゃった方もいました。でも当時と違う点は、今回の危機が言われる国は多くのドルを溜め込んでいる新興国であり、またユーロに組み込まれた国です。

ちなみにギリシャの主要産業はこれを見ると観光業と海運業という「シクリカル」産業で、さらに海運で儲かった資金が「不動産」につぎ込まれ、これに地元の「銀行」が過大に貸し込んでいた、という典型的バブルコースだったようで、、(ちなみに今バルチック・ドライは反発してますが、海運業は過去の過大投資で最悪な経済環境だそうで、、、。ギリシャの海運業はかつての海運王アリストテレス・ソクラテス・オナシス(ジョン・F・ケネディの未亡人であるジャクリーン・ケネディと結婚して有名←しかしすごい名前ですなあ、、、。)以来の伝統産業で、前回の好況期に国を挙げて後押しした産業だそう)。
とはいえ、ギリシャはEU加盟国。これでユーロに対する信認がどうなるか、興味深い点です。

ともあれ、個人的には「アジア危機のときと比べて、ファンダメンタル的に同じ事態にならない」と思う私は楽観的過ぎますか、そうですか。
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by ttori | 2009-12-13 11:09 | News
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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