世界の政治家いろいろ

いろいろ読んで面白かったので。

フランス・パキスタン:「血と武器のカラチ」
カラチ爆破事件の真相?

2002年にパキスタンのカラチで、フランス海軍建設局DCNの11人の技師が殺害された爆弾テロ事件についてのレポートです。2002年はセプテンバー11に近く、このテロもアルカイダの仕業***だといわれていましたが、実際に調べてみて本当にそうか疑念が出てきた、というもの。

順をおっていくと、この爆弾テロは1995年のフランス大統領選挙(シラク氏vsバラデュール氏)に絡み、その前のミッテラン大統領時代の94年にフランス製潜水艦をパキスタンに売却した際約束したパキスタン軍部へのリベート(裏金)の支払いが滞った事に伴う、パキスタン軍上層部の抗議ではないかとの見方です(第三国への武器・技術輸出に絡んでは売買代金の一部をリベートとして政治家・軍部に渡すことが過去横行していたそうです。昔読んだBCCIの本にもその手の記述があります。ただ、OECDの指針で現在は先進国においては禁止されています)。特にこのテロは軍で使われるTNT火薬を使った自爆テロであった事もいっそう疑惑を書き立てます。
で、なぜリベート支払いが滞ったかというと、この潜水艦売却リベートが95年の選挙時ルクセンブルク経由でシラク大統領の対立候補であったバラデュール首相(ミッテラン派)の選挙資金になった、との疑惑があり、シラク大統領が大統領当選後そのリベート支払いを差し止めてしまったからでは、とのこと。

なんでそんなことが今出てくるかというと、このバラデュール首相の懐刀であったのが今のサルコジ大統領**であり、このテロを引き起こした94年の潜水艦売却のバックリベートを受け取っていたのではないか、との疑惑が出てきているようです。もちろん本人は「そんなことデタラメだ」と全面否定してますが。

先進国の選挙資金で言うとオバマ大統領の資金集めはWebを経由して大金を集めました。
一方で日本では故人献金疑惑とかありますが、ちょっとスケールが違う*なあ、と。
国際政治は奥が深い。

*ちなみにG7最高のトラブルメーカーは大富豪のベルルスコーニ伊首相だと思います。18歳のモデルやコールガールを口説いたり(ちなみに20代の娘がいる)、「私はイタリア女性が好きだ」「100歳まで生きる。できれば120歳まで」とか言ったり。そうこうしてると奥さんに三行半突きつけられたり。ちなみにサッカーセリエAのACミランのオーナーでもあります。
**女性遍歴という意味ではフランスのサルコジ大統領もまけてませんが。ただ、奥さんに男とNYに駆け落ちされたりしてますけど、、、。
***実はこの事件、アルカイダがかなりたってから犯行声明をだしているそうです。そういう意味ではやつらも適当なんだなあ、と。売名行為上等!ってことでしょうか。
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by ttori | 2009-08-27 21:09 | News
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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