下のエントリーで書いた貯蓄率ですが、今回のGDPから改定されて家計貯蓄率の数字が上方修正して、マイナスの貯蓄率はなかったことに、、、。
変死女性宅以外も訪問 麻薬事件 押尾容疑者宅捜索へ 合成麻薬MDMAを使用したとして、俳優の押尾学容疑者(31)が麻薬取締法違反容疑で逮捕された事件で、麻布署は四日にも、同容疑で押尾容疑者の自宅や、同容疑者が出入りしていた東京都港区の六本木ヒルズ内の部屋などを家宅捜索する。麻布署によると、六本木ヒルズ内の捜索は、女性の遺体が見つかった部屋のほか、押尾容疑者の供述から、ほかにも出入りしていた部屋が浮上しており、関連性が確認され次第、捜索するという。女性の死因は不明で、麻布署は押尾容疑者が女性の死亡について何らかの事情を知っている可能性もあるとみて調べている。 【東京新聞】 ちなみに最近六本木ヒルズネタとしてはこういうのもありました。 早大OBデイトレーダー集団 株価操縦疑いで強制調査 早稲田大学の投資サークルOBのデイトレーダーらが組織的に株価をつり上げ、多額の利益を得ていた疑いが強まり、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で、このグループのリーダーの男(28)らへの強制調査に乗り出していたことが16日、関係者の話で分かった。デイトレーダーの組織的株価操縦に監視委の強制調査が入るのは初めて。監視委は六本木ヒルズにあるグループの拠点などを家宅捜索し、告発を視野にメンバーへの聴取を続けているもようだ。 【MSN産経ニュース - 2009年7月16日】 まあ私達の業界で”ヒルズののろい”とかいわれますが。 これまで開業当初に入居していたテナントの多くが破綻したり(ライブドアに始まり、村上ファンドやグッドウイル、さらにはリーマンまで。入居の法律事務所が仕手戦にかかわって、所属弁護士が海外逃亡した例もありましたね、、)、撤退したり(楽天やYahoo!など)、さらに事故が起こったりと何かと話題を振りまく存在ではありますが。 ただ、上記のような問題が起こったとき、わざわざビルの名前まで出して報道されるのは六本木ヒルズくらいですし、オフィス棟からレジデンシャル(居住棟)まで東京の盛り場の近くの一等地にあれほどまでの大規模開発を行った例はない(他で思いつくのは恵比寿ガーデンプレイスくらいか?大手町はオフィスのみ、豊洲とかはマンション中心)ため、必要以上にメディアに露出してしまっている面は否定できませんが。 で。 開発もとの森ビルのWebを見てみました(こちら)。 森ビルのこれまでの沿革を見てみると、 1955年に森不動産として設立され、 1978年にラフォーレ原宿、 1986年にアークヒルズ、 そして2003年に六本木ヒルズ と、若者向けや外資系向けといった、それまでトラディショナルな不動産会社があまり正面から取り扱わなかったと思われるニッチマーケットを中心ターゲットにして大規模開発をしてきた会社という印象を持ちます。 そして、六本木ヒルズはその終着点だといえる存在かもしれません。 さらに直近の決算を見ると(こちら)、 2009年3月期決算 営業収益(売上):1,787億円 5.3%増 営業利益:371億円 △15.6% 経常利益:173億円 △27.2% 当期純利:41億円 △89.6% で、 ・「ビル事業」の営業収益は、前年比118億円減(△11%)の1,001億円となりました。六本木ヒルズの一部オフバランス化が主な理由です。 だそうで、、、。 、、、しかし一番上のニュースに戻ると、私は上記の俳優の方はよく知りませんが、高級住居マンションで、居住者でもない人間があっちこっちのの部屋に勝手に出入りしてた、というのはどういう管理なんだろうか、と単純な疑問。
by ttori
| 2009-08-04 20:08
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