過剰

マイケルジャクソン死去。GMと並び、私達の”アメリカの象徴”が又一つ、、。

さて
害債様のところで、「外食がえらいことに」なっている、とのエントリーを読みながら、なんでこんなことになっているのだろうか、とふと思いました。

日本にすんでいると過剰サービス、過剰割引に慣れてしまいますが、なんでそんなことが起こるのか。

一つ考ええるのは「日本はその産業・需要に対して過剰の人員・人口を抱えているのではないか?」という妄想。

金融業にしてもオーバーバンキングとか言われます。
外食産業にしても、タクシー業界にしても、建設・建築業にしても。

多くの識者が「日本は輸出立国」といいますが、要するに国内で消費しきれないくらいの供給元があって、その生産過剰を外に輸出していると。

つまるところは日本は常に「供給過剰」なんだと。

もちろん、過剰な値引きを否定するつもりはありません。株屋としては「株主のために無駄な人員を削減して固定費を削減しろ!」という主張はわからないでもないですが、日本の低失業率が治安悪化を食い止めている一つの要素と考えると、社会的安定のマクロ的視点で考えると多少の余剰人員を抱えるのは相対的にコスト安なのではないかとも思えます。

しかし、過去のエントリー((開発主義の暴走と保身)を読んで)で、日本の高度成長を支えたもっとも大きな要因は日本の農村部の余剰人員を吸収したこと、と書きましたが、今なぜ「社内失業」といわれるほど国内に余剰人員が多くありながら成長できないのか、という問題。

ひとつに考ええるのは、日本の”国”としての産業構造が間違っている、という問題。

単純な効率化はその低コストの人員をもつ国(インドなどの新興国)にかないません。効率、というのを”コストと生産”で捉えると、そのコストにしめる人件費が高ければ高いほど、低人件費の国での生産が”効率的”になりますし。さらに日本というマクロで考えたとき、国内で消費しきれないほどの生産余力があるのならば、日本の生きる道は輸出以外ありえず。

そう考えると、少子高齢化はある種、”社会的生産過剰コスト”低減にはなるものの、展望が見えず、バリュー投資以外で日本のロングはいつになったらできるのか、と暗澹たる気持ちになりますね、、、。
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by ttori | 2009-06-28 10:59 | プライベート
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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