騒動は続く、、。

米シティなど公的資金注入行、不良資産購入を検討=FT
米政府から公的資金の注入を受けたシティグループやゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、JPモルガン・チェース などの銀行が、官民投資プログラムの下、競合行が売却する不良資産の購入を検討している。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。
FTが関係筋の話を基に報じたところによると、シティは資産の売り手や買い手、マネジャーとしてこの計画に参加するかどうかを検討しており、まだ決断を下していない。
ゴールドマンとモルガン・スタンレーは、ディストレスト資産への投資を増やすことを言明しているという。
FTによると、モルガン・スタンレーのジョン・マック最高経営責任者(CEO)は今週、スタッフに対し、「こうした資産を購入してパッケージ化することが可能な金融機関の1つにいかにしてなるか」を検討している、と語った。米下院金融委員会のバッカス委員(共和党)はFTに対し、金融機関が納税者の資金でもたらされた果実を収穫するために金融システムでゲームを行うことを阻止する法案を提出する意向だ、と述べた。
シティ、JPモルガン、ゴールドマンは報道へのコメントを拒否した。
[3日 ロイター]

これを聞いたアメリカの議員が激怒したらしいですが。

銀行としては、今回のスキームがどちらかといえば買い手有利のスキームになっているので、「できれば売り手ではなく、買い手として」参加したい、との意向でしょうけど。
ただ、今回のスキームの大きな柱は不良資産を大量に抱えるメガバンクのバランスシートからそうした資産を切り離すことを目的としてますが、このスキームでむしろ大手行のバランスシートの不良資産が増えたりして(w)

ポイントは結局プライシング次第、ということだと思います。大手行としては高ければ売り、安ければ買いたい、というごくまっとうな思考の結果だと思いますが。

今回のこの騒動をみると、公的資金を注入された銀行は「おとなしくしとけ!」って感じ。
このかたが議論されてますが、公的資金注入された銀行は多くが「リスク管理の失敗」した銀行です。その上、多分多くの銀行が今回のToxic Assetの専門家の多くをリストラしている(部門ごとリストラしている銀行多数)と思われ。公的資金注入で、早く(公的資金を)返済して、自由になりたい!>リスクをとって稼ぐしかない!ってのはわかりますが、もともと「リスク管理に失敗した」銀行ですから、そうそううまくいくとも思えず。。

まあ、目端の利く投資銀行ですから「二度と同じ間違いはしない」ということかもしれませんけどね。
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by ttori | 2009-04-05 19:50 | News
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小さな窓から見上げると曇り空でも、外に出ると意外と晴れてるもんだ。
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